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スターート
“中”に入った。
『研究者の思念。』
ペラッ
【もう、いいよな?】
【ああ、どうせもう手遅れだ】
ようこそ。
ここは「0の世界」だ。
これまで様々な能力を手にし、思念を見て、大変だっただろう。
今更だがここは1種の平行世界なんだ。
…そろそろ元の世界に戻りたいか?
残念。
もう手遅れだ。
お前の頭は今、色々な世界の記憶がごちゃ混ぜになっている。
この世界だから正気を保っていられるが、一瞬でも元の世界に戻ってみろ。
脳が拒否反応を起こしバグる。
まぁつまりは、廃人化するんだ。
まぁ、それもあるが、まずお前は能力を継ぐときに1度気絶したよな?
それだけ体力が吸われているんだ。
今元の世界に戻れば体力が尽きて倒れるだろう。
わかったな?
だからお前はもう手遅れなんだ。
お前はもうこちらの世界に干渉することは出来ない。
だから…まぁお前が安心してそこでくたばれるようにちょっとだけ教えてやるよ。
俺たち、研究者の目的を。
まず、お前が前までいた、また俺たちが今いる世界では、「白い箱」の研究がされている
永い年月をかけてようやく作り方がわかったんだ。
その箱を作るのに必要な材料は、
「同じ人間から得られる膨大な精神エネルギー」。
一生涯では足りないような大きさの、な。
だから俺たちはお前に前世の精神エネルギーを無理やり引っ張り出させたんだ。
お前の精神は今から「白い箱」になる。
「白い箱」は願いを叶える力を持っている。
お前の、いやお前の前世達のおかげでその箱が作れるんだ。
感謝するぜ
じゃあな。
あは…
たぶん、もうだめだ
そんなきがする
じぶんのなまえは、なんだったっけ
あ。
だ…か
た……て…
ザザッッ
《成功です。「白い箱」が生成されました。》
《よし、いつもの場所に置いておけ》
《はい、承知いたしました》
その白色の”箱”が乗った台にはこんなテープが貼られていた。
願いの箱。 @██。
と……
第1。
normalBADEND。
救いようのない人生。
でした!
次回っ
???????????
…
では!
おつくら〜