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-–shp.視点—
「A国が潰れた」そう聞かされたのは琉亜が出ていった次の日の昼頃だった
早朝に兄さんはまた出掛けた為このことは…知ってるかもしれないけど
rb.『幹部の皆さんは会議室に来て下さい』
shp.「行くか」
会議でわかったのは、
・琉亜がA国を潰したこと
・A国付近で野宿してること
・琉亜がA国の総統じゃなかったこと
gr.「A国に行くんだぞ!」
shp.「でも、もう動いてんじゃないっすか?」
ut.「探して来るわ」
shp.「ワイも行きます」
gr.「嗚呼」
—ra視点—
ra.「ん」
ねっむ
何処だよ此処
ra.「A国か…」
ん?誰かいる?
…グルッペン居るんだけど!?
逃げよ
shp.「琉亜ーー!」ギュッ
ra.「ショッピ…?」
shp.「琉亜の馬鹿ッポロポロ」
ra.「ちょ…え」
gr.「さぁ帰るんだぞ」
いや何言ってんの?
ra.「軍、抜けますって」
shp.「…」
何してんの?
ra.「ッ…」
何で何で何でッ!!
幹部バッチを…
ra.「何で((ボソッ」
shp.「俺に琉亜が必要だからや」
ra.「…は?」
shp.「今まで琉亜に守られてきたから、次は俺が琉亜を守る番だから」
ra.「…」
「あっそ((ボソッ」
「そもそも此処に入る気無かったんだけど」
「そもそも俺仕事残ってるから」
「じゃさよなら」
___BADEND.君を救えない
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