赤と研磨です
腐注意⚠️
合宿終わって夏休み真っ只中の赤葦から始まります
クロ出てこない
一応赤研だけど研磨が有利なこと多め
🐈←研磨、🦉←赤葦
こっから本編↓↓↓
夏休み、セミがうるさいし、蚊にはさされる
それでも部活はあるので、部活に行ったそして俺はクタクタになって帰っていた
そんな時、カバンの中に入れていた携帯から通知音が聞こえた、俺は立ち止まり携帯を見る、どうやらメールの通知らしく、件名が家に行ってもいい?だった、俺は同級生か部活の先輩だと思った
しかしそのメールは、孤爪からきていたものだった….
え?と疑問に思いつつメールを開く、メールには
夏休み中に赤葦の家に行ってもいい?
何するかはその時決める
とだけ、書いていたかなり身勝手なメールだと普通に人なら思うメールだが俺は、その時孤爪に対する気持ちがグチャグチャでまともに会うと、あの時のことがずっと頭にある
でも俺は、孤爪の誘い?にいいよ、と返信してしまった。きっと断った方がいい、でも今拒否をすれば、孤爪が何を言ってくるのか怖くなった。
その後、孤爪と何通かやり取りをして、日時を決めた。何をするかは教えてくれない、やっぱりその時に決めるのだろうか….
・・・
そしてその日がやってきた。
俺は部屋を片付けて高揚する気分を隠して普通を装っていた。
ピンポーン
高い音が家に響く、俺は急いで玄関に向かい、ドアを開けた
そこには、見た事のない私服姿の孤爪がいた
🐈「赤葦、まさかOKしてくれるなんて思わなかった」
🦉「俺もだよ..」
🦉「あがって」
🐈「うん」
🐈「ところでさ、赤葦今日親はいないの?」
🦉「仕事で二人ともいないよ」
🐈「そっか、ふーん….」
・・・
🐈「赤葦の部屋、割と綺麗」
🦉「割とって、汚いと思ったの?」
🐈「うん、赤葦って表面は綺麗好きでも中身は面倒くさがりそう」
🦉「なにそれ…笑」
大丈夫普通に喋れてる、普通を装ってるけど内面は心臓が飛び跳ねそう、怖い、孤爪と喋る度にモヤモヤが増えていく
🐈「赤葦、あのことまだ覚えてる?」
🦉「えっ、いや、えっと」
どっちだろう、、急に問われて驚いて思考が少し低くなる
🐈「どっちだろう、て思ってるでしょ」
🦉「….」
孤爪は此方をじっ、と見つめる
そして少し笑い
🐈「どっちもだよ」
🐈「でも赤葦なら覚えてるよね、両方」
🦉「うん、孤爪も覚えてるんだ」
🐈「そりゃね、初めてだもん同じ人に2回も見られたの」
🐈「しかも、アレしてるとこ見られたし」
少し孤爪の顔が赤くなる、恥ずかしがってるのか?孤爪が?
🦉「孤爪も恥ずかしがるんだね..」
🐈「俺だって人間だもん」
🦉「でも、普通の人ならあんなこと、しないよ、、」
🐈「なら、赤葦は普通の人?赤葦は俺からのキスに抗えなかったよね?」
🦉「っ!//」
事実だ、でも、仕方がないんだ….
🐈「俺、悔しいんだよ、あの時一瞬だったのに、クロが俺じゃなくて赤葦を見るようになったこと」
🦉「え、?は?どう、どうゆうこと??」
🐈「クロが赤葦を好きなわけない、知ってるし、わかってる、でも一瞬でも赤葦に目を逸らしたのが嫌なんだ」
🐈「だからいっぱい考えたの、見てもらう方法」
🦉「いっぱいってどういうっ」
ドサッ
俺は孤爪に自分のベットに押し倒おされた
🐈「赤葦、俺と」
🐈「″ ″しよう」
🦉「はっ?」
🐈「したくないの?したいでしょ?だって赤葦は、俺の事すっ」
🦉「違う!!違う、違う、、」
🐈「そう、でも俺はするからね…」
その後は、孤爪がそそくさと初めて、それで俺ものせられた
孤爪に自分に気持ちを言われそうになって焦ってそれを隠すように中へいれる、動くと、あの時のように孤爪が喘ぐ
親がいない、夜までできる、そう思うと急に抑えてきた欲望が強く、強くなって。
色んな体制になって孤爪を絶頂させて、孤爪が嫌だと嘆いても無視して腰を振り続ける。
そして、青かった空が暗く染まった頃
孤爪のやめて、という声とすすり泣く声で我に返った。
孤爪は顔を腕で隠していた、そこまでされるとは思ってもみなかったのだろう。俺は顔を見たくて、腕を掴み強引に引き剥がした。
その瞬間孤爪の泣き顔を見て、口が緩んだ。
「好き、孤爪」
孤爪が一瞬驚いて、すぐ落ち着く
うん、孤爪が頷きながら小さな声で言う
これでいいんだ、孤爪がそう言いながら鼻をすする
俺は、片付けよりも孤爪を先に帰らして、部屋でボーっとしていた。
言ってしまった、ずっと言えなかったことを、こんなにあっさりと。
俺はモヤモヤが消えて少しスッキリして、放たれたような気分だった。
今回はこれで終わります
赤葦くん目線が基本なので、色々と研磨何言ってんだ?と思うとこあるかもしれませんが、そっちにはそっちの事情があるのです。
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