「さようなら」が好きな親友。
親友に知り合ったのは,
中学生になって少し経った頃。
親友は,さようなら。を好むという…。
私は意味が分からなかった。
なぜ好きなのか…。
親友は何を考えているのだろうか…?
段々話していく内に,私は気味が悪くなった
全ての話を「さようなら」に繋げられる。
それから,私達は距離を置いた。
1ヶ月くらい話してないな…。
久しぶりに話しかけようかな…
そう思い,親友の教室へ向かう。
親友のクラスメイトに聞く。
すると,私は後悔をすることになる。
「…行方不明なんだって」
「え?」
詳しく聞くと,
親友は1週間前に海へ出かけたらしい。
海岸に座っている親友を見た人がいる。
ただ,その人はそこに座っているだけだと
そう思い,?いや,思わせて
その場を後にした。
やっぱり心配になり親友の元に戻ると
まだ親友は座っていた。
安心していると,親友がこちらを見て
「さようなら」を暗示するように微笑んだそう
それから慌てて目を逸らしまた見ると,
そこに親友の姿はなかった_
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