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⚠注意⚠
・この物語は花龍列車に乗った5人(主にknshk)
の生前のお話を妄想で書いています
・時系列やお話を改変させていただいてます
・BL要素を少し含みます
・嘔吐、暴力表現ありです
・花龍列車をすべて見てから、こちらの連載を見ていただけると嬉しいです
第一話 兄弟
kn視点
俺には大好きな弟が居る
家族だから好きってこともあるけど、恋愛的にも好き
shk「にいちゃ〜ん!」ぎゅっ
kn「おわっ!どうしたんだよw」
甘えん坊だけど誰にでも優しくできる
かわいい弟
太陽みたいな笑顔がかわいい弟
シャケと一緒だと、なにもかもが楽しく思えた
小さい頃から俺は身体が弱く、いじめの標的にされていた
kn「い”た”ぃ…ッや”め、てッ…」
shk「は!?お前らおれの兄ちゃんになにしてんの!!」
mob「やば…見つかった…」
ガシッ
shk「逃さないから」
mob「ひ、ッご、ごめんなさい…ッ」
でもいじめられたときはシャケが守ってくれた
泣き虫なくせに俺のこと守ってくれるなんてね…
いっつも殴ろうとしてるみたいだけど手が動かないらしい
それもシャケの優しさなのかな、w
俺は、そんな優しいシャケといつまでも一緒に居られますように…
そう願っていた
だが、その願いは叶わなかった
kn「…シャケ……?」
ある日を境目にシャケは俺の前から消えた
どこを探しても居ない
いつも隣に居てくれたのに
kn「……うそ、でしょ………」
俺は生きる意味を失った気がした
「……….ッ」
でも諦めなかった
kn「絶対救ってやる……ッ」
そう決心した
shk視点
shk「ん、んぁ…?」
「ここは…?」
目を開けたら知らない場所にいた
牢屋のような部屋
shk「…あ”、ッ”!?はぁ…ッゲホッ」
急に頭が割れそうなほどの頭痛がした
それと共に吐き気もしてきた
shk「ぁ”、ッう”え…、”ゴホッあ”、”…ッ」
shk「はぁ…ッはぁ…」
吐いたら頭痛も収まってきた
今までに経験したことのない頭痛だった
10分後
構成員「おぉ〜起きた!」
shk「…君が俺の親?」
俺の前に現れたのは20歳ぐらいの
若い男だった
構成員「まぁ…そうだね、これから君の…兄ちゃん的な存在になるかな」
shk「なんで俺はこんなとこに居る?」
構成員「それは君が強そうだったから?かな…」
「そ、それより!ここはどこなのか説明するね!」
怪しく思ったものの、何も覚えてなかったため
とりあえず話を聞くことにした
男が話したのは
ここは嵯牙と言う組織のアジトと言うこと、
俺はこれから嵯牙の一員になると言うこと
構成員「ここが僕の家だから…う〜んとりあえず特訓しよっか」
shk「…分かった」
男は思ったよりも優しかった
俺を本当の弟のように育ててくれて
俺は幸せに暮らせていた
構成員「じゃあこの的を一発殴ってやれ〜!」
shk「おりゃ〜!!」
ピタ
構成員「…あれ?」
あと数センチで触れれるのに手が止まってしまった
殴ろうにも殴れない
こんな状況が前にもあった気がした
???『い”た”ぃ…ッや”め、てッ…』
shk『は!?お前らおれの兄ちゃんになにしてんの!!』
mob『やば…見つかった…』
ガシッ
shk『にがさないから』
mob『ひ、ッご、ごめんなさい…ッ』
ピタ
shk『…ッなぐれない…』
mob『ぇ…』
この人は誰?兄ちゃん?
「兄ちゃんって……だれ…?」
次回 ♡130