なんとか過激も克服して
皆さんと語りたいこの頃。
みんな攻め属性っぽい人が多すぎて困る
🐝さんとかなんかは絶対Sだと思ってます。
🤝は初見でも受け属性だと思うんですけど、
いざ付き合わせるってなるとなんだかうぉん…😞
ってなるのが最近の悩み
でも、汗垂らしながら余裕なさそうに笑ってる肉食系🌩🦒は見てみたすぎる。なんなんだ。
前置き長すぎました、皆さんの推しカプ教えて貰えると幸いです🙇
⚠
前の続き
nmmn作品、ご本人様とは関係なし
にょた地雷の人戻れ左
🌩🦒side
朝起きたら、女の子になってた。
この文面だけ聞いて、信じる人は
ごく僅かであろう。
こんな物語みたいな話有り得る??
俺だって信じたくないし、信じられない人が多いと思う。けど、ガチなんだって。
現に鏡の前に立っているが、男っぽさは跡形もなく消え、代わりに その象徴として俺に、 バカでかいおっ…じゃなくて、胸筋が付いてきた。
しかもかなーりデカい、普通にデカい。
自慢の胸筋は果実へと変わり、視線も少し低くなった気がする。
それにチンも…あぁ、なんて受け入れ難い現実。
とりあえず、人には連絡はした。結果的には相方の家に行く、ということになり
一応、部屋着から着替えることになったのだが…
「ぁあ、これだめだわ……」
いつも着れるTシャツは、ダボダボサイズになっており、屈んだりすると下手したら、胸筋が見えそう。
それに…ほら、ね?猫背にならないと突起部分も鮮明にわかってしまい、俺が良くても女としてのプライドが謎に付いてきてTシャツは挫折。
仕方なく、まだ乾ききっていない普段の服を着用するとやはりオーバーサイズなものの、先程よりかはマシだった。
「……問題は、下着だよなぁ」
一番の大問題、下着。
パンツは違和感があるもののボクサーパンツで補えるからまだいいのだ、
上の下着、俗に言うブラジャーというものが持っていない。てか持っているわけが無い。
そのまま放置してもいいのだか、擦れて凄い不快感を覚えるし、どうしよう……
ただひたすらにスマホに検索をかけて調べる。
あれ、今思ったけど俺めちゃくちゃ変態臭いことしてない??ヒーローとして大丈夫かな、これ。
そうして調べてる内に辿り着いた結論、
「ちくばん……」
最悪だ、男でもやるとはいえ
この姿でやるとなるとまた意味が変わってくる。
とてつもない罪悪感に押しつぶされそうになったが、逆に言うとこれをしないと、万が一この姿の俺に何があるかは保証できない。
深いため息をついて、俺は家にある絆創膏を用意する。
あぁめちゃくちゃ嫌だ、凄い嫌だ。
ラッキースケベだ??自分の身体だぞ、いくら異性の身体とはいえ嫌なもんは嫌だ。
そうして、心の中の俺と数十分格闘し、
ようやく部屋着を括りあげる。
そこにあるのは、バカでかい俺の胸。
罪悪感しかないが、それと共に少し感動も覚える。あぁ…こういうの写真の中だけだと思ってた、本当に存在したんだ……
しばらく呆気にとられ、ただ自分の胸を見つめてるだけという、傍から見るとやばいやつすぎるムーブをかましている。
徐々に触りたい、とかいうなんとも思春期男子らしい卑猥な行動が脳をよぎったが今はそれどころじゃない。と俺はこの事態を早めに切り上げるべくぱぱっと手際よく終わらせた。
「はーー…疲れた……」
なんかどっと疲れた気がする。
肉体的には元気なのだが、
精神的に凄く疲労感がある。
一応、家には出れる状態になった為
鏡で最終確認をし、貴重品を持って
まだ眠たそうなキリンちゃんを胸元に乗せ
俺は、電話してから1時間半経って
テツの家へ向かった。
…おかしい。
俺普通に電車に乗ってるだけ なのに凄いコソコソされてる気がする。
普段とは違う姿なので万が一に備え、端の端に縮こまって電車に乗っていたはずなのに…
主に女性。時々男性から、凄い俺を見てコソコソ言われてる気がする。あれ、俺やらかした??女なのにこの衣装ダサい??
「キリンちゃん、今の格好ダサい…?」
『…!! 』
仕方なく相棒に小声で聞いてみる、なんと言ってるかは分からないが何となーく『大丈夫だよ!!』って言ってる気は仕草でもわかるから多分大丈夫なのだろう。
じゃあなんだ…??尚更分からない問題に頭を抱える。
まぁ、言うてテツん家の最寄り駅まで後少しだ。
顔隠して存在消せば大丈夫でしょ。と軽い気持ちで俺は電車内をすごした。
後にやっべ化粧してなかった、!?!?
ということに気付くのは言うまでもない。
あーきっと俺が綺麗すぎてザワついてたんだよね、と自分によく分からないマインド言い聞かせたのは心の中に秘めておく。
ぴーんぽーん
明るい軽快なインターホンが響く。
いつもならすぐに「はいはーい」と出てくるテツだが、今日は出る気配がない。
あれ?もしかして家いない?
まぁ、電話してあんだけ時間が開けば煙草買いに行っててもおかしくないよな…なんて思いながら
念の為もう一度、インターホンを押す。
すると、また時間が空いて、やっぱりいないかーと一旦離れようとしたその時
「は…はい…空いてるよ、リトくん……」
「?はーい、お邪魔しま〜す!!!」
ガチャっと鍵の空いた扉を開けると、
真っ先に遠くから見つめてるテツと目が合った。
その瞬間彼はぴゃっと肩を揺らし、猫のように部屋の奥へ逃げていってしまった。
「テツー?入るよ〜、」
「待っ”て!!!!ストップ、やっぱり駄目だわ”!!!!」
「はぁ”!?何言ってるの、もう入っちゃったよ!?」
「ほんとに心臓に悪いってぇえ”!!!
ガチで女の子になってんじゃん!?!?
は、!?どういうこと!?」
「俺も分かんないんだって!!?
こっちが聞きたいわ!!!」
ちらりと、壁から除くテツ。
下から上まで見つめた後、顔を真っ赤にしながら彼は声を荒らげる。
「ねぇ、リトくん俺どうすればいい!?
部屋入れていいのッッ!?!?」
「だから外見以外、普段の俺と変わんないって言ったじゃん!!!
ほら、いつもの服着てるよ!?!?」
「でも、外見しか目に入らないじゃん!!!
ほんとに良くないってぇ……」
女性との関わりが少なかったテツは
その場でしゃがみ始める。
心配になり、こちらが駆けつけると
「リトくん来ないで!!まじで!!俺が持たないって!!!?」
なんて言うから、普段通り彼をぶっ叩いてみた。
わーわーうるさいテツが悪いもんね。
「っ痛い”痛い!?!?
…筋力だけは、リトくんだ……」
「だから、俺って言ってるじゃん…」
ちらっと上を見上げて、俺の顔を改めてみるテツ。
やはり、いくら俺だとはいえ恥ずかしいのか
すぐに目を逸らしてしまう。なんだこいつ可愛いかよ。
「とりあえず落ち着きなよ、テツお茶でも入れるか??」
「っちょ…1本吸ってくるわ……」
そう言ってフラフラとした足取りで
彼はベランダへ向かい煙草を吸い始める。
あんなに姿だけは映えるのにヘタレかよ
なんて思いながら、俺はテツの一服が終わるまで待つことにした。
続かせる。
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コメント
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前回に引き続き今回も最高です、、😇 推しカプ、、私はttrtが好きです🫶💞 続き楽しみに待ってます❣️