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この話はフィクションです
ご本人様とも一切の関係ありません
苦手な方は今のうちに閉じてください
mtk×wki
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side:wki
「熱愛報道…、匂わせ」
最近元貴が、一般女性との付き合ってるんじゃないかとニュースになっている。
前々から元貴の様子がおかしい事にも気づいていたけど、まさか熱愛報道とは、
「俺たち、付き合ってるんじゃねぇーのかよ」
そう呟いて、家を後にした
レコーディングの事務所に着いて、荷物置いた時
誰かから声をかけられた
「若井、大丈夫?」
誰だと思ったら涼ちゃんだった
「なにが?」
「元貴、熱愛報道でてたじゃん。」
「みたいだね」
「無理してない?大丈夫?」
「俺は大丈夫だよ!」
こうでも言ってないと涼ちゃんに心配をかけてしまう
それに、俺のメンタルが持たなくなってしまう
「そっか、今日レコーディング頑張ろうね」
そう言って涼ちゃんが離れていった
その数分後マネージャーさんが来て
「今日大森さん休むとの事です」そう告げられた
は?なんで休むんだよ
「なんでですか?」
そう聞いてみると
「体調不良だそうです。」と教えてくれた
体調不良って、、
「それは仕方ないね。だったらレコーディング今日は無しにしますか?」
さすが涼ちゃん最年長ってこともあって冷静だ
涼ちゃんって困惑してるだろうに。
「そうですね、今日は、レコーディングお休みにします!また予定送りますので、
今日は家でゆっくり休んでください」
俺はマネージャーや涼ちゃんに話しかけることもなく、早歩きで家に帰った
まだ、浮気してるって決まったわけじゃない
けど、元貴ってよく分からないところがある
信じたい、してないってことを
けど、信じれない
「元貴が、彼女になりたいって言ったんだろ」
そう独り言のように呟いていたら
後ろから走ってくる音が聞こえた
「もぉ、、やっと追いついた!」
「へ?涼ちゃん???」
振り向くと涼ちゃんが居た
「今から元貴の家凸りに行くつもりでしょ」
「え、えっとー、」
図星だった。
「全く、僕も呼んでよ!!
同じメンバーなんだから、」
そっか、涼ちゃんも同じ思いなのか、
「うん、ごめん」
「謝罪は求めてないよ!」
「ありがとう」
にこっと涼ちゃんが笑う。
やっぱ涼ちゃんの笑顔素敵だな。
元貴の家の前に着くと、何故か心臓が激しく動き始めた
もし家に知らない女の人がいたら?別れを告げられたら?俺はどうすればいいの?
俺は、おれは、おれは、おれは、、、?
「若井!!!」
ハッとして、涼ちゃん方を見る
「大丈夫だから、落ち着いて?」
「うん、ごめん。ありがと」
インターホンを押しても反応がない
仕方なく僕が持ってる元貴の家の合鍵で入ることに
鍵で開けて、入ってみると誰もいなかった
「誰もいないね、」
どこいったんだよ
「…探してくる、涼ちゃんこの家で待っててもしかしたらかえってくるかも」
「分かった。気をつけてね」
コクッと頷いて家を出た
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side:mtk
マネージャーさんに休むと連絡をして
家を出てきてしまった
どうしよう。色々ニュースになってる。
みんなに迷惑かけてる。どうしよう。。
若井大丈夫かな、、、
今すぐ若井を見つけて抱きしめに行きたい
けど、そんな願いは叶わない。
今から僕は、、、、、
〇〇〇〇〇〇〇。
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side:wki
どこにいるんだよあいつ!!!
ずっと探てるのに、似てる人すらいない
今まで行ったデート場所、俺の家など色々回ったがどこにもいない
もしかしたら、、、
もう一つだけ心当たりの場所がある。
「着いた、、」
夕日が海に移り凄く綺麗だ。
ここは僕と元貴が付き合った場所。。
ここにいないのか!!!
そう思い探してみると、遠く離れた場所に元貴らしき人が居た
まだハッキリ分からない。あれは元貴なのか?
いや、あれは元貴だ。
近寄ろうとすると、元貴の元に誰かが向かっている。
誰だアイツ。女?女だよな?
なんか距離近、
「は、?」
元貴は、知らない女とキスをしていた
どういうことだよ??何してんだよ。。
なんでキスして、、
「ばかばかしい、、、」
もう呆れた。もうしらねぇ。。
俺は涼ちゃんの元へ戻った。。
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side:mtk
なんか、若井に似た人が居たような。
「どうしたの?」
そう女が尋ねてくる
「ううん、なんでもないよ」
そう言ってまたキスをした
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side:wki
元貴の家に戻り、涼ちゃんと合流した
「おかえり!元貴居た?」
「いや、いなかった。」
「…そっか、今日はもう帰ろう。」
「…..」
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さぁ、mtkとキスしてた女は誰なんでしょうか?
もう一度言いますが、この話はフィクション(創作)です
ご本人様とも一切関係ありません