BEASTその後if
BEASTネタバレ注意
4巻で太宰が死んだ直後
(太宰さんがあつぴクビって言ってないってことにしてネ!😸)
太宰「そうだね……確かにこの世界が消滅しようが知った事じゃない。…なんて他の可能世界の私ならそう云うだろう。でも此処は彼が生きて小説を書いている唯一の世界だ。その世界を消させる訳にはいかないよ。」
ああ、ああ、ああ、待ちに待った瞬間だ。
…でもね、心残りもある。織田作
君がいずれ完成させるその小説を読めないこと。
今はそれだけが…少し悔しい。
敦「そんなっ、そんな、そんなっ!!」
敦「…」
太宰さんが、死んだ。
僕の目の前で。
視界がぼやけてるのは芥川との対戦の疲労だ、多分。
芥川「…」
黒衣の男が死んだ。
僕の目の前で。
此奴が死んだとて僕は、
「次しくじったら、2回殴って5発撃つ。」
「私の新しい部下は君なんかよりよっぽど優秀だよ。」
「強くなったね。」
芥川「…?(黒衣の男…?だが、)」
芥川「…。」
人虎はまだ下を向いている。
この後人虎がどうなろうと僕が知ったことじゃない。
これでもう僕は探偵社員なのだ。
探偵、社員なのだ
気づくともう芥川はいない。
もう何処かへ行ったんだろう。
それにしても太宰さんが…、
「私の名は太宰、太宰治だ。」
「自分を憐れむな。自分を憐れめば人生は終わりなき悪夢だよ。」
「ストレイドッグに___」
敦「太宰…さん、?」
いや、もう太宰さんはいない。
僕の目の前で死んだのだから。
きっと幻覚でも見ているのだろう、
…僕は太宰さんに云われた通り本を守らないといけない。
何時まで此処に居たって仕方ない、
中也「…?」
なんだが騒がしい。
まァ、なんかあったんだろ、
敦「あッ…中也さん、」
中也「あァ?なンだよ、」
敦「あ、知りませんかッ…?」
中也「はァ?なにがだよ」
敦「その…」
太宰さんが死んだ、って…
…は?
首領、太宰が、?
中也「はァ…?何云ってンだよ手前…」
敦「……、」
中也「あァ、そうかよ、」
敦「あっ、待ってくださいっ….!!」
太宰が死んだ…?
莫迦な、ンな訳ねェだろ、
だって太宰は…、
「任せなよ、相棒。」
「中也、君ともお別れだ。」
「君では私を殺せない___」
…太宰?
…、
太宰、手前は俺が殺すって云ったじゃねェか…
なのに自殺なんかしやがって…、
莫迦か、手前は……
黒衣の男が死んだらしい。
だが、俺には関係ない。ただ、1度BARで会っただけの奴だ。
「借りなんて忘れて仕舞えばいい。」
「行くな、織田作!!」
「織田作…私はこれからどうすればいい、?」
…?此奴は…?黒衣の男か、?
乱歩さん「…」
乱歩さん「あァ、そういうこと…」
乱歩さん「…あの太宰が本当に死ぬとはね」
next⇢♡50
ちょっと盛ったかも😸
てか低浮上すぎるから50超えても投稿出来るかわかんない🙄