どうもコパです( ˆoˆ )
少し遅れましたが、
クリスマスのお話を書いていきます!
そして今回はナイチンゲールダンスの
ヤスさんで書いていこうと思います
(夢注意)
主人公=『』
お相手=「」
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イルミネーションやカップルの中、
独身男性と独身女性が2人。
『彼女とかいないんですか、?』
「ん、いないよ」
今頃相方は彼氏とクリスマスデート…
それに夜の東京の街にはカップルだらけ。
「宅飲みでもする?」
『良いんですか?』
「いいよ、特に予定もないし」
『じゃあ、よろしくお願いします』
「おつまみ買ってくか」
世の中の皆は今頃だいたいデートやらでイチャイチャしているのだろうけど、これもこれでまた良い。
『ヤスさんお酒飲めるんですか?』
「飲めるよ?煽ってる??」
『煽ってはないです、すいません』
「〇〇お酒弱いんだっけ?」
『はい、あんま飲めなくて…』
「あ、別に無理して飲まなくても良いんだよ?」
時折見せる優しさに
ギャップを感じながらも、
彼に歩幅を合わせて歩いていた。
「ここ、俺の家。」
『うわ、ぁ綺麗…』
「そう?そう言ってくれると嬉しいけど。あ、適当な所座ってて」
『はい、』
少し待っていると、
缶ビールとおつまみを入れた袋を持ってリビングにやってきた。
「じゃあ…飲みますか」
『はい、っ!』
“乾杯!”という声と共に、
ビールを体に流し込む。
『…はぁっ、!美味しい、』
「美味しいねぇ、お酒は」
学生の頃の私には想像もつかなかった、
お酒の美味しさ。
「おつまみもどんどん食べな?これ美味しいから」
そうして飲み進めて行くと同時に、
段々と体に酔いが回ってきた。
『ヤスさ〜ん、』
「ん?」
『ヤスさん、が好きです』
「えぇ、?何言ってんの?」
『…、』
「シラフでも、俺のことすき?」
『はい、…』
「…、俺もすき」
『…、?え』
「へへ、飲み過ぎなんじゃない?笑」
状況を飲み込めず、
とりあえず缶ビールを手に取ると、
横から取り上げられた。
「ちょ、これ以上飲むとまじで倒れるって、一回水飲みな?」
『…はい、…、?』
「今日泊まってく?終電まだあるなら送ってくよ」
手探りで携帯を探して時刻を確認すると、
もうとっくに終電なんか過ぎていて、
こんなに飲んでいたのか、と
初めて実感する。
『…無いです、終電』
「じゃあ、泊まってくか、俺ソファーで寝るし」
『え、悪いです、私がソファーで寝るんで』
「いい、別に俺どっちでも寝れるから」
『じゃあ、…お言葉に甘えさせて、もらいます…、』
「どうぞ、」
『…そろそろ、寝ましょうかね、、?』
「そうする?、じゃあちょっと片付けるね、」
『あ、私も手伝います、』
「大丈夫、先寝てて?」
『あぁ、ありがとうございます…』
本当にお世話になりっぱなしで…
今度お礼でもしなきゃ
「暖かくして寝るんだよ?」
『はい、!』
「じゃあ、おやすみ」
『おやすみなさい、』
私が寝室のドアを開けた瞬間、
彼が小声で “ 俺も好きだよ ”
なんて呟いたのが聞こえて、
心臓が張り裂けそうになるのを
少し回った酔いに任せて、
寝室に入った。
明日の私、
今日の事覚えてたら良いなぁ…
なんて欲が出てしまった。
でも、たとえ忘れてしまったとしても
貴方が思い出させてくれる事を信じて。
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どうでしたか?
本当はクリスマス当日に
上げようと思っていたんですけど、
少し遅れてしまいました(・・;)
年内の投稿はこれで最後になります
皆様、良いお年を!
コメント
3件
最高過ぎます...いつも神作品をありがとうございます( ˇωˇ )