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私は小さい頃から親が居なかった
その代わりおばあちゃんに育てられた
裏路地で生き抜く術を全て叩き込まれた
ある日おばあちゃんが死んだ
9歳の時だった
それから14年経った
「スイレン、3級フィクサー昇格おめでとう」
『ありがとうございます』
私は礼をして事務所から出る
彼とばったり会ってしまった
「あれ?スイレンじゃん」
『エル、』
「3級フィクサーになったんだってね、」
『ええそうね、』
「そんなスイレンに手紙」
『…?』
開いた手紙にはこう書かれていた
『L社の職員として雇用します』