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戦闘が終わった直後、荼毘は膝をついたまま動けずにいた。 さっき殺したヒーローが使ってきた“麻痺”の個性のせいで、身体にほとんど力が入らない。意識ははっきりしているのに、手足が思うように動かせないのが腹立たしい。
「…チッ、」
舌打ちしながらどうにか指先を動かそうとするが、力が入らない。 そんな荼毘を見下ろしていた死柄木が、ふと小さく笑った。
「へぇ…お前が油断するとか、珍しいな」
ゆっくりと近づいてくる死柄木の足音が、無機質な床に響く。 軽く見上げると、楽しげな笑みを浮かべた死柄木がしゃがみ込んだ。
「……おい、解けるまで待つぞ。余計なことすんな」
荼毘は鋭く睨みつけたが、死柄木は余裕の表情で手を伸ばした。 ひんやりとした指先が、頬を撫でる。
「ッ……」
意図しない接触に、わずかに背筋が震えた。 ざらりとした掌の感触が、皮膚にじわじわと絡みつくような感覚を残していく。 ぞわっとした寒気が首筋を走り、無意識に身を引こうとするが、動けない。
「っおい、ふざけんな……」
睨みつけるが、死柄木は面白がるように指を滑らせてくる。 頬から顎のラインをなぞり、指先が喉元へと移動する。
「睨む余裕はあるんだな」
くすっと笑ったかと思うと、そのまま手が服の裾へと移動した。 そして――。
「ッ、待て……!」
荼毘の言葉を無視して、死柄木の指先が服の裾をつまむ。 布地がゆっくりと捲り上げられ、肌をひんやりとした空気に晒す。
腹部が露わになる。 自分の意志とは関係なく、肌が粟立つのを感じた。
「はは、マジで何も出来ねーのな」
死柄木は満足げに喉を鳴らすと、指先をそっと腹筋の上に這わせる。 爪を立てるわけでもなく、強く撫でるわけでもなく、ただじわじわと皮膚の上をなぞるだけ。
「……クソが……ッ」
ぞくり、とした感覚が全身に広がる。 逃げたくても、押しのけたくても、指先ひとつ弾き飛ばせない。
「こんなふうにされるの、初めてか?」
耳元で囁かれ、熱を含んだ吐息が肌にかかる。 その瞬間、まるで自分が獲物にされているような錯覚を覚えた。
「…チッ、テメェ、楽しんでんだろ…ッ」
鋭く睨みつけるが、死柄木は唇の端を持ち上げ、愉快そうに笑った。
「当たり前だろ?」
目の奥がぎらついている。 その視線を見た瞬間、背筋をじわりと冷や汗が伝った。
荼毘は、死柄木が何をしようとしているのかを察してしまった。
「おい、待て……っ」
慌てて制止の声を上げるが、もう遅い。
死柄木の手が、荼毘の腹部に爪を立てた。
「……ッ!」
皮膚の上に食い込んだ爪先が、ゆっくりと下へと滑る。
腹筋の溝をなぞり、臍の周りをぐるりと一周する。
「っ……!」
不意に指先がズボンの中へと忍び込んだ。
下着越しに股間をなぞられ、思わず息を呑む。死柄木はその様子を見て楽しげに笑った後、さらに強く握り込む。
「ッ、やめろ……!」
荼毘は身体をよじって逃れようとするが、やはり動けない。死柄木は荼毘の反応を楽しむように、ズボンの中へと手を進めた。
下着の中へと潜り込んだ指先が、直接性器に触れる。思わず息を詰まらせると、死柄木は満足そうに目を細めた。
「いい反応すんなァ荼毘?」
そう言って笑うと、ゆっくりと指先を上下させる。
「ッ……ふッ……」
その動きに合わせるように、荼毘の腰が小さく跳ねる。じわりじわりと快感が腹の奥から這い上がってくるような感覚に、唇を噛み締めた。死柄木は荼毘の反応を見て、さらに激しく扱き始める。
「っ……く、そッ……」
荼毘は必死に声を抑えるが、死柄木は容赦なく責め立ててくる。指先に力を込め、根元から先端へと絞り上げるようにして刺激を与える。その動作を繰り返すうちに、荼毘のものは徐々に硬くなり始めた。
「ぅ、ひ……ァ、ッ!」
先走りが溢れ出し、ぬるりとした液体が絡みつく感覚に鳥肌が立つ。同時に、死柄木の指先が裏筋をなぞり上げ、敏感な部分を掠めた。
「ン、ぁ……ッ」
思わずびく、とほんの少しだけ腰が浮く。死柄木はそんな荼毘の様子を見ながら、楽しげに舌なめずりをした。
「ッうァ……っ!」
そのまま扱いていると、荼毘は一際高い声を出し絶頂に達した。好き勝手扱かれて達してしまったのと、他人の手に自身の精液を出してしまったことから荼毘は羞恥で顔を歪ませる。
そして死柄木は下着から手を抜くと、ズボンに手をかける。
「っ……おい、マジでやめろって、!」
荼毘は焦った声を上げるが、死柄木は聞く耳を持たず、ズボンと下着をまとめて引き摺り下ろした。荼毘は歯を食いしばって羞恥に耐えるが、死柄木はその反応すら楽しんでいるかのように笑う。
「はは、恥ずかしいんだ?」
そう言いながら荼毘を後ろに倒し、膝裏に手を入れそのまま足を持ち上げた。ぐっと足を折り曲げ、局部を晒すような体勢を取らされ、羞恥と屈辱に顔を歪ませる。
「いい眺めだな」
死柄木はそう呟くと、荼毘の後孔に指先を触れさせた。
「ッ……!」
ぬるり、と先程出した精液が塗りつけられ、その感覚に背筋が震える。そしてゆっくりと中へ侵入してくる異物感に、思わず息を飲む。
「……っぐ……」
苦しげに眉根を寄せると、死柄木は楽しげに笑った。
「痛いか?ま、すぐ良くなるだろ」
そう言って指を動かすと、少しずつ奥へと押し進める。
「ッ、く……ぅ……」
内壁を擦るように動かされると、痛みと違和感に声が漏れそうになる。そのまま必死に堪えていると、やがて指の動きが止まった。
「そろそろいいか」
死柄木は呟くと、指を引き抜きズボンの前を寛げる。そして自身の性器を取り出すと、荼毘の後孔へと押し当てた。
「ッ、マジでやんのか、?なァ、やめろよ、ホントに……」
荼毘は焦った声で問いかける。だが死柄木はそれに答えず、ゆっくりと腰を進めた。
「ッ……ぐ……」
指とは比べ物にならない質量に、思わず息が詰まる。しかし死柄木のものは容赦なく押し入ってきて、やがて根元まで挿入された。
「っは……全部入ったぞ」
そう言って笑うと、軽く揺さぶるように動かされる。
「ぅあ゛っ……!やめ、ろ……!」
内臓を押し上げられるような圧迫感と、痛みと違和感に思わず声を上げる。だが死柄木は動きを止めず、次第に抽挿が激しくなっていった。ぐちゅぐちゅと水音が響き渡り、耳を塞ぎたくなる。しかし身体は全く動かず、ただ与えられる刺激を受け入れるしかない。
「……ッひ、ぅァ゙……」
荼毘は歯を食いしばり必死に声を抑えていると、死柄木は荼毘の弱い部分を狙って突き上げた。
「ッあ゙……!」
びくん、と身体が跳ねる。先程とは違う感覚に、思わず目を見開いた。
「ここか」
死柄木はにやりと笑うと、執拗に同じ場所を責め立てる。
「ひっ……やめ、ろ……!っあ゙ぁ……!」
痛みとも快楽ともつかない感覚に恐怖を覚えるが、どうにもならないこの状況では、荼毘はただひたすら耐えるしかなかった。だがそれも長くは続かず、やがて限界が訪れる。
「っあ゙ぁ!っぐ……ぅ……!」
びくん、と腰が跳ね上がり絶頂に達するが、死柄木はまだ達していないようで抽挿を続ける。
「っ゙ひ……ァ゙……!ゃ゙め、……っァ゙!」
再び襲い来る快楽に、頭がおかしくなりそうだった。しかし死柄木の動きが止まることはなく、むしろ激しさを増していった。
「……ン、っ出る……」
そう言ってさらに深く突き入れる。同時に荼毘のものも握り込まれ、先端を強く刺激される。
「っ……あ゙ぁ……!」
耐えきれず白濁液を吐き出すと同時に、死柄木もまた達したようだった。腹の中にどろりとしたものが広がる感覚があり、荼毘は放心する。
「っ、は……はぁ……」
荒い呼吸を繰り返しながらぼんやりとしていると、死柄木の手が腹部に触れた。腹筋をなぞるような動作を繰り返し、やがて下腹部まで到達すると、指先で軽く押し込んだ。
「ッ……!」
その刺激にびくり、と身体を震わせる。死柄木は笑いながら、さらに強く腹を押し込んだ。
「……っぐ……」
鈍い痛みが走り、荼毘は思わず顔を歪めた。だがそれでもなお死柄木の手は離れず、何度も同じ場所を押し続ける。
「おい……っやめろって……何して、……」
痛みに耐えかね声を上げるが、死柄木は手を止めようとしない。それどころか、さらに強く押し込んできた。
「っ……ぐ……!」
荼毘は歯を食いしばり、痛みに耐える。
まるで新しい玩具で遊んでいる子供のように瞳を輝かせながら、死柄木は何度も同じ場所を押し続けた。
「っぐ……ぅ……!」
荼毘の口から苦悶の声が漏れるが、それでもなお手を止めようとしない。
「……ッは……ァ゙……」
息苦しさに顔を歪めるが、それでも死柄木は手を止めない。やがて荼毘の下腹部にうっすらと赤い痕がついた頃になって、ようやく手の動きが止まった。
「っ……はァ……」
荼毘は大きく息を吐くと、ぐったりと脱力する。
「は、ッふ……お前、マジで……何がしたいん、だよ……」
荒い呼吸を繰り返しながら問いかけると、死柄木は少しの沈黙の後に答えた。
「……別に、お前が俺にいいようにされてるのが面白くて」
「っは、ざけんな、クソガキが……」
「ンなことどうでもいいからもう1回シようぜ」
「いいわけ、あるか……!」
荼毘の言葉を聞き流しながら、死柄木は再び腰を動かそうとした時だった。
「まあお前動けねェし黙って……ヴッ゙!」
言葉の途中、死柄木の腹に蹴りが直撃した。
いつの間にか荼毘の身体は動くようになっており、思いっきり死柄木を蹴り上げたのだ。
「ぁ゙ー……腰いってェなクソが……」
荼毘はぐちぐちと文句を吐きつつ、よろけながら立ち上がる。
死柄木はさっきの蹴りが余程効いたのか、腹を抱え蹲りぷるぷると震えている。荼毘は死柄木の元へゆっくりと近付き、腹を軽く踏んだ。
「ゔゥ゙……おま、動けねぇんじゃ……」
「お前が好き勝手やってる間に個性解けたんだよバーカ」
呻き声を上げて問いかける死柄木に荼毘は腹をぐりぐりと踏みつけながらそう答える。
「ッはは、ざまぁねェな」
荼毘は鼻で笑うと、死柄木の腹から足を下ろした。そして未だ蹲っている死柄木に乱暴にズボンを履かせ、肩に担ぎあげる。
「うぉっ、!ゥ゙、ちょ、待て、肩に腹当たってる!いてぇ゙!」
「黙れレイプ魔」
そう冷たく言い放って、荼毘は死柄木を担いだままアジトへ帰ろうと歩き出した。
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あとがき
ご覧頂きありがとうございます。
荼毘に散々好き勝手やった挙句形勢逆転される死柄木見てえな、って思った結果出来た産物です。
気分であとがき書いてるので最後にあとがきがある話とない話がある。
荼毘に搾り取られる死柄木の話も書きたい。えっちなお姉さんに良いようにされちゃう死柄木可愛すぎるだろ。一切愛のない死荼も見てーーーー!!!どっちも性欲処理でセックスしてるだけ。キスは気分が乗ったらたまにするくらい。いわゆるセフレだな。