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閖(ゆり) 高一。ソフトテニス部。嶺(みね)高一。吹奏楽部。
わたしと嶺はクラスが別れた。
こんなこと始めてだ。
閖「わたし以外と仲良くしないでね」
嶺「うん笑わかってるよ!あんたもだよ!?!?」
わたしの恋愛対象があんただって絶対わかってないでしょ笑
嶺「てかあんた恋人作んないの?」
閖「え、あー。わたしはいいかな。だって嶺がいるし」
嶺「はは笑わたしあんたの恋人じゃないつーの!」
閖「あー…..そうだね。冗談冗談!笑」
そういっていつも誤魔化す。
ほんとの気持ちを伝えたい。でも関係が崩れたら。
新学期が始まって1ヶ月たった。
わたしはいつも通り嶺の教室へ足を踏み込み、嶺と叫ぶ。そしたら悠人が出てきた。
悠人「あれ。閖じゃん。あー、嶺か。」
閖「…..悠人嶺どこにいるの?」
悠人「あー、椿と遊びに行ったよ。」
閖「悠人、椿ってだれ?」
悠人(ゆうと)。高一。サッカー部。
ちなみに悠人は閖の幼なじみです。
椿(うばき)。高一。吹奏楽部。
悠人「椿って言う女の子。とても優しい子。だよ」
閖「へー。そうなんだ。」
悠人「てかおまえ”好きな人”おらんの?」
閖「へ!?!?照 い、いるちゃいるけど!!!」
閖「どうせ、叶わないし(ボソ」
悠人「え。いんのやな。」
閖「悠人はいないの?笑」
悠人「あー、いる。」
閖「え。いるんやー !」
もう少しでチャイムが鳴る。
わたしは自分の教室に帰ろうと思い、悠人にバイバイと言い教室に帰った。
部活も終わった。
いつも通り嶺を待つ。そしたら嶺と椿?ちゃんが出てきた。
閖「あ、嶺…,」
嶺「あ!閖!!!バイバイ椿〜!」
椿「うん!てか今日の夜忘れんなよ???」
嶺「分かってるって!笑じゃあ帰ろ。閖!」
は?夜?なに。最近通話したりしなかったのはそのせいだってこと?わたしは怒りが湧いてきた。嶺に強い言い方で言っちゃった。
閖「ねえ、今日さ。昼嶺の教室行ったんだけど。笑嶺なかったじゃん。なんで?」
わたしは悠人から聞いてだけど知らないふりをして聞いた。
嶺「え?ごめん。でもさ、」
閖「じゃあLINEぐらいで伝えてよ、笑 」
閖「前ふたりで言ってたじゃん。仲良しな人はお互い私達だけだよって笑」
嶺「あのさ、そう確かに言ったよ?閖もさ他の友達作りなよ笑私だけなんてさ」
閖「私はあんたのこと友達だなんて思ってない!!!!」
閖「え、、、?」
咄嗟に言ってしまった。
もう全てが終わったと思った。
逃げた。あー、また逃げちゃったんだな。
嶺「あ!!ちょっと待ってよ!!!」
閖「あー….全てが終わった。」
ピコッ。嶺からLINEが来た。
わたしは開いた。
嶺「あー、ごめんね!今日!」
閖「ううん。わたしこそごめ」
嶺「私達”親友”だったね!」
ッは?
嶺そう思ってたのか。まぁいいや
嶺「そういえばさ〜閖が今日あんなことあっちゃって言えなかったんだけどぉ!」
閖「なに?」
嶺「わたし”恋人”が出来ました〜!!!」
涙が落ちないように我慢しながら。
指が震えながらスマホを打った 。
閖「だれぬの?、」
上手く。文字が打てない。
大丈夫だよ。わたし。安心して。
嶺「それがね!椿なの。」
閖「え。」
嶺「実はさ.私バイなんだよ。それでさ椿もバイで!お互い好きになって。いつの間にか!」
あー、、。もうそれ以上打たないで。
私は思いっきり涙が零れた。
失恋した とかじゃなく、嶺がバイだったこと。私も気持ちを伝えてたら嶺も私を好きになってくれてたんじゃないか。って思ったら悔しい。。。
閖「あー、、よかったね。悠人に椿ちゃんいい子だって聞いてたし。良かったじゃん!笑」
嶺「さすがー!わかってる! 」
嶺「流石わたしの”親友”だね。」
親友か。笑
もう親友じゃなけどね。さようなら。
閖「それと私も言うことあったんだ!」
嶺「え!なになに?」
閖「バイバイ。」
嶺「え、、、。」