ハデスが討伐されてから約10年が経った。
エンジェランド、自然界、冥府界の三界を跨いだ『地上界』。
あれから冥府軍は襲いかかることなく、おかげさまで毎日が平和の取り柄であり、平和が長引く。
そんな中
あるひとりの天使が神殿の廃墟という、かつてピットと最初に戦った舞台でもあり、思い出の場所とも言える存在地点に舞い降りる。
背中にかけられている翼の部分『飛翔の奇跡』が解除されると真っ平に道を歩んでいく。特にこれといった仕事はない。タダの気分で来た。
それだけのはず……だったが。
ん?
ふと何らかの気配を感じた彼は足を止め、ふと背後を振り返る。そこに倒れていた人物とは────
ヤミ
性別ㅤ女
誕生日ㅤ4/12
身長ㅤブラックピットの肩ほど
種族ㅤ人間?
容姿ㅤ黒髪に黒瞳、月桂樹(元からついてた)
性格ㅤ大人しめ
好きなものㅤリンゴ
嫌いなものㅤ人間
なぜか、神殿の廃墟にて気絶していた漆黒に染まった少女。
ブラックピットによって自然軍に引き連れられるも、仮としてこの自然界に住まさせることに。最初は至って大人しく無口。過去の記憶は一切無し。でもリンゴだけは生まれつき、大好物。中でも人間、という生き物が大嫌いなため、殺気を向けることがしばしば。
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