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ぼくだけみてて、?
作 乙葉らむ
※創作BL 黒髪受け
年に数回クラスで力を合わせる時がある。
文化祭、体育祭、合唱コンクール。
最近は文化祭の準備をみんなでしている
1組はお化け屋敷、2組はクレープ屋さん、4組はやきそば
ぼくたち3組は、少女漫画でよくみる「メイドカフェ」だ。
ぼくはあまり乗り気ではない。
女子がメイドをするのならまだしも、今回は男子がメイドをするそうだ。
まさかぼくがメイドに選ばれるとは思っても見なかった。
斎藤くんは確かに目がデカくきれいだから似合いそうだし、山下くんも顔立ちは
かっこいいよりキュート。のほうが近い。
みんな曰くぼくは女装などが向いているらしい。
嬉しいのか危うい褒め言葉だ。
「あ、戸川!!ちょうどいいところに。この飾りつけやってくんない?先生が頼まれていたんだけど、
会議入っちゃて、、ごめん!!」
「あ、はい。いいいですよ」
ぼくも正直ありがたい。話すのはあまり得意ではないから一人で黙々とできるほうがやりやすい。
「なあ」 「え?」
あまり聞かない声だからちょっとびっくりした。
「えっと、戸川葵くんだよね?」
「あ、うん。えっと、あ。花岡瑠唯くん?」
振り向くとよく見る顔だったのですぐ名前が出てきた。
彼はthe陽キャの花岡瑠唯くん。
モテモテで元気で優しいいい人。
(でも喋ったことがないのにいきなりどうしたんだろう)
「それ。一人でやんの?」 「え、まあうん。」
「俺、手伝うわ」 「あ、いやいいよ!?」
「いいの。俺が葵くんとやりたいんだから。」
(めっちゃいい人じゃん!!!!)
「じゃあ、おねがい。 します…」
「あおってよんでいい?」「うんいいよ。えっとぼくは…」
「瑠唯でもなんでも!!」「じゃあ、瑠唯で、、?」
「仲良くしような」 「こ、こちらこそ!!」
そういい、ぼくたちは友達になった
雑談をしながらも作業を進めている。
(正直めっちゃ楽しい!!!!)
「ねえ、」「ん?」
「俺、あおのこと気に入ったかも、」
え!?
「それってどういう!?」
「恋愛?」 「え?、な、なん」
「俺、惚れさすから!!まってて!!」
(こんなの意識しないほうがおかしいよ…!!)
あとがき
はじめまして!!またはお久しぶりです♡
なにげに創作はネットにだしたことがなかってので
謎の緊張が!!笑
ぜひ最後まで読んでくださいね!!