ガヤガヤガヤガヤ
はーっみんな静かにしてくれないかなぁ
大好きな化学の授業が終わっちゃうじゃん!
でも「静かにして。」なんて言える勇気なんてないよ。
私は神無月茉穂。地味で陰キャな中学一年生。
もうすぐ中二になるんだけどぼっちだ。
そんな私は化学部。私以外部員はいない。だから「ぼっち化学部」てみんなから化学部のことを言われている。
でも一部の人は、「ほんとは部員いないんじゃない?」と噂している。
まぁ地味陰キャが部員だったら、名前聞いても「?」としかならないんじゃないかな。
私存在空気だし。
結局、化学の授業は、なんの変化もないまま終わってしまった。
はぁっとため息を付いて、階段を降りようとしたらドンッと背中に衝撃を感じた。
「どけよ陰キャ!」
陽キャ男子か。
あいつら不真面目暴力ヤンキー集団じゃん。
予想通りさすが不真面目暴力ヤンキー集団。
私の顔と背中に殴り込みしてきた。
ムカついたら手出すなんて幼稚な人だな。
そう思っていたらまた一発お見舞いされた。
もう意識が遠くなりそう。
足元がよろめいてバランスを崩しそのまま落下してしまった。
ヤバい!
と思った瞬間私は意識を失った。
うぅここ、どこ。
目を覚ましたらとても眩しかった。
ここ、保健室?
身をゆっくり起こしてみたら、保健室ではないところだった。
え?
アチラコチラをキョロキョロしていたらそこら辺に合った鏡の私と目があった。
うそ、、でしょ、、、、
鏡に写っていた私は、いつもの私と違う姿だった。
ボブだった髪は長くなっている。
しかも子供になっているぽくて。
どどど、どーしよー!
本でよく見る転生てやつ?
ていうことは、私。
コメント
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すご!