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本作等 🦑🎮
主人公 124、256
登場人物 125
視点 124のみ
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太陽と月 第2話
ーー中ーー
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ガシャンっガシャンっ
鈍い音が地下に響き渡る。
逃げ出す方法を探して周りを見渡すが為になるものは周りには無くて、
今近くにあるものは鉄格子のみ
逃げ出すためのものでは無い。でも他に使えそうだなと思いもっと探すと、ヘアピンが落ちていた。
よくある家の鍵が無い時に使えるあの方法で逃げ出せるかもしれない。
嗚呼 出来た。
今の時間が分からないから周りが起きるかすら分からない、
でも、逃げ出せるチャンスを掴んだのだから動き出すしかない
ここが地下なら上へ行く階段やエレベーターなどがあるはずだ。
少し動いて探していると外へ繋がる空気口、そして窓があるのだ。
ここから見えるのは朝日が見える
急がないと周りにいる援護している奴らが起きてしまう
何とか手に持っていた鉄格子でそれを破壊し何とか外へ出ることができたのだ
ただ…
外の景色はいつもとは違う、涼しい風もなく波の音も聞こえない
近くに森がある訳でもない
完全に迷子だ。
どうしようとあたふたしていると
とんっと急に肩を叩かれて変な声を出してしまった。
「やっぱりお前か」
「ギョンス…!」
思わず256に抱きついてしまった。
彼はびっくりしていたがそれよりも聞きたいことがあったらしく、、
「な、なぁ」
「なんでいつもの森に居なかったんだ?」
「あ、のな、」
「変なやつらに捕まってたんだよ、、」
彼はあそこか、と言いながらさっきまで俺がいた建物を指さす。
俺は相槌を打ってそうだよと答える。
「あの人は気に入った人を監禁するんだよ、」
「お前は気に入られているらしいな」
「え、、?」
困惑していると急に手を引っ張られ近くの家に投げ出される。
「あそこの家主はな、」
「125って言うんだよ」
「….」
まぁ森に住んでいたし、こいつ以外の人の名前なんか挙げられても分からないのはもう当たり前だった
「後であいつの話はする」
「お前ん家に帰るぞ」
また手を引っ張られ遠くの森へ帰ることになった。
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end
₺ƾに名前を戻させていただきました。
良ければいつも通りにもちと呼んでください。
次回 第3話
コメント
2件
₺ƾさんの作品すっごい好きです!続き楽しみにしてます!