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『あ…』
???「…目覚めたか」
目を覚ますと薄暗い場所に居た。
カウンターとお酒のような瓶が入った棚がある。
拘束はされてない…殺す気ないのか…?
???「そこで何してたか言え」
「言わないと塵にする」
水色髪が私の首に手を当ててくる。
塵…さっき見たアレが個性なんだろう。
『通りすがっただけです…』
『でも…ヒーローが塵になって… もっとやれって思いました』
???「……」
???「くっはははっ!」
「お前マジか!」
少し黙ったかと思えば声を出して笑いだした。
顔に付いた手の隙間から見える目は私に対して興味を示す目をしている。
??? 「やっぱ俺の目に狂いはなかった…」
「お前に1つ提案する」
「ここで死ぬか、仲間なるか選べ」
『!』
なんの話か全然着いていけない。
けど、初めて人に必要とされて私は凄く嬉しかった。