陽「おお、そうか。なら話そう。 朕と母と阿多、月の話を……
まずは母、安氏の話をしようか。 朕の母、安氏が幼女趣味の先帝に合ったのは数え10
歳になる前に父親に先帝に近づく道具として異母姉が先帝に中級妃として嫁ぐ際に侍女と
して送り出された。 そこで先帝にであい、朕を孕み、女帝から認められ、生むことを許さ
れ、そのために漢羅門(かんろぉめん)をただの医官から宦官にし、朕は生まれた。
そして母が先帝に相手にされなくなりそれを悔しがった母は先帝の寝に入り、皇弟を身ご
もり羅門に取り上げられた。
次は阿多だ。阿多は、ちんと乳兄弟として育ち幼いときから高順(がおしゅん)とともに
育った。 そして朕は阿多を妃にし一人目の皇子を身ごもった。 だが出産日が母と重なり
後回しにされたことによって子宮を失った。 それで朕は羅門に八つ当たりをしてしまい
片足の膝の骨を抜き、後宮から追い出した。 そしてその説は羅漢、鳳仙、羅門、とても
すまなかった。
朕は、先程いったとおり、母から生まれ、そして阿多を妻にし、第一子を死んだときに
羅門の片膝の骨を抜いた。 それが朕と母と阿多の話だ。
ひとまず今はココまでだ。 なにか質問はあるか?」
玉「ええ、あります。主上。なぜ阿多様を心の底から愛していたのに私を皇后にしたので
すか?」
陽「それは確かに阿多のことを愛していた。だが玉葉を愛している。だがそれは心の底から
ではない。政治的な意味だ。すまない、傷つけてしまったか」
玉「いいえ、そのようなことはありませんよ。それにその事はわかっていましたから」
陽「そうか、それは良かった」
阿「そうだぞ。こいつ、そのことを気にして悩んでいる姿は実に面白かった」
安「そうですね。あのときの顔は実に見事でした。」
陽「そう言うな。阿多、母上。 それは仕方ないことだろう。
まあ話はそれたが次は月だ。
月は……
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次回待ってます!!