大森
疲れた…
仕事が終わり、家に帰るこの時間。
普段と同じように疲れきった体で何も考えずに歩いていると、こんな夜中にいるはずのない中学生くらいの少年が立っているこのに気が付いた。
少年は、何処を見ているのか分からない闇の深い目をしていて、共に細い体、小汚ない服に目がいった。
…何をしているのだろうか
いつもは「そんな奴」をみても気にもしないが、疲れきっていた俺は何を思ったのか少年に声をかけていた。
大森「…こんな時間に何してるの?」
???「何?、お兄さんには関係ないでしょ」
大森「関係ないって…」
大森「家出でもしたの?」
少年は黙りこんだ。
よく見てみると顔には無数のアザがあり、手には沢山の傷がある。
逃げてきたのだろうな。
俺も子供の頃家族に…殴られていたから気持ちは分かる。
大森「家来る?」
???「え」
大森「行くところないでしょ?」
???「…」
大森「とりあえず、寒いから家来て暖まろう?」
???「…うん」
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今までとは少し違った、心の声とかを入れてみました!
???は一体誰でしょうか?
それではまた会いましょう!
ばいばい👋
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