幾度となく繰り返した急上昇・急降下の十数年。
これでラストにするために、全力で未来を 変えてみせる…!
ナチス「初めまして、ソビエト連邦殿」(ニコッ
ソ連「… 嗚呼。」
警戒が今まで以上に強いな…
まぁ、成功させるしかないんだが
ナチス「この度は独ソ間で条約を結びたく」
ナチス「___。… といった内容です。どうでしょう?」
ソ連「…?」
提案したのは、過去の繰り返しで結んだ不 可侵条約から、秘密協定を無くしたもの。
…“無くしたの”は前のようなポーラン分割の 内容であって、向こうの利益を損なわぬよ うソ連のバルト併合などは前とは別の秘密 協定を提案した
だがこちら側の利益がゼロでは外交として 失敗のため、ソ連の南下を認める代わり に、相互の最恵国待遇を約束する内容を含 めた。
ソ連 「… それは、通常の不可侵条約に加え て通商条約の意味を持つということですか ね?」
ナチス「えぇ。私もイタリア王国も、拡大は目指さないことを再確認致しましたので、今後は産業の拡大と経済発展を目指そうかと」
ソ連「すでに十分な発展をしているので は…」
ナチス「はは…賠償金の相続ほど嫌なもの は無いですよ」
ソ連 「…そうですか」
ソ連はどこか引っかかるような表情をして いたが、ひとまず署名には応じてくれた。
..今までと同じ道は避けないとな
正直、不可侵条約だけでも問題は無かった …
だがそれでは同じなんじゃないかと…
意思も鎖も関係ないのではと思ってしまった。
ナチス 「…同じでは、戦争回避などできな い(ボソッ」
徹底的に、要因を潰すんだ___
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!