?「おい。」
🌸「?誰で、、、、って鳴海さん!?どうしてここに、、、、」
鳴「その腕の跡はなんだ。」
🌸「へっ?何のこと?」
鳴「とぼけたって無駄だぞ。」
🌸「だから、何のこと。」
鳴「一応、最近🌸の様子がおかしいから、調べてるからな。」
🌸「じゃぁ、言わなくても分かるじゃん。宗四郎くん、知ってるの?」
鳴「いや、まだ言ってない。僕だけで調べたからな。防衛隊員の中で知ってるのも僕だけだ。」
🌸「そっか、、、、、びっくりした?私の事、調べて。」
鳴「びっくりしたも何も、幼馴染だから、言ってくれると思ってた。」
🌸「がっかりした?」
鳴「がっかりしてない。むしろ、心配だ。」
🌸「そっか。やっぱり、弦くんは優しいね。」
鳴「その、、、、なんだ、、、、余命とかあるのか?」
🌸「今のところは大丈夫だけど、頭だしね。油断できないって先生も言ってた。
もし、このまま治らなかったら、もって4年とかじゃない?」
鳴「肩は?」
🌸「もう治ってるよ。バレたくないし、嘘ついて皆にはまだ治ってないって言ってある。罪悪感あるけど。」
鳴「保科にはいつ言うんだ?」
🌸「タイミングが難しい、、、、、ずっと隠し続けるのも無理があるし、、、、、夏になっていったら、
注射の跡も隠すの難しくなってくるし。」
鳴「他にも、理由、あるだろ。」
🌸「、、、、、ばれた?」
鳴「それだけじゃ無いことぐらい分かる。」
🌸「弦くんに言わなかったのもそうだけど、がっかりさせたくない。心配もかけたくない。
なにより、2人を置いて目の前からいなくなることが怖い。」
鳴「、、、、、、そうか。」
🌸「どうしたの。」
鳴「いや、、、、だってさ。保科。」
🌸「えっ、、、、、」
保「ほんまか?今の話し、、、、、、」
🌸「会議じゃ、、、、、」
保「会議なんて、そもそも無いわ。最近🌸、おかしいから鳴海さんに協力してもらってん。」
🌸「じゃぁ、全部聞いてたんだ、、、、、、、ごめん。」
保「いつ、わかったんや?」
🌸「退院前。お医者さんが、気遣ってくれて、2人には言わないで、私だけに教えてくれた。」
保「じゃぁ、なんで謝るんや?」
🌸「謝るでしょ。心配かけたく無くて、もうちょっと隠して黙っとくつもりだったのになぁ。」
鳴「🌸、、、、、、」
🌸「なに?防衛隊員辞めろって?」
鳴「あぁ。今すぐ辞めるべきだ。ただでさえ、怪獣に狙われてるのに。」
保「鳴海さんの言うとうりや。辞めたほうが絶対にいい!」
🌸「辞めないよ。」
保「は?」
鳴「、、、、、、」
🌸「もし、治らなかったらあと4年だし、どうせなら、あの怪獣を追って倒したい。
でも、治療で治るかもだし、続けたい。どっちにしろ、続ける。危なくても。それに、、、、」
保「それに?」
🌸「あの日、2人を守るって決めた。私だけ、置いてけぼりはいやだ。3人で一緒でしょ?」
保「せやけど、、、、、、」
鳴「わかった。」
保「鳴海さん!?なに言うてはるんや!危ないに決まっとるやろ!」
鳴「🌸が自分で決めたことだ。でも、そのかわり、、、、、、」
🌸「そのかわり?」
鳴「条件がある。」
🌸「なに。条件って。」
鳴「危なくなったら、絶対に僕達に言う事。病院には僕達も着いていくこと。あと、、、、」
🌸「あと?」
鳴「時期に言われると思うが、🌸は小隊長に任命される。それを絶対に断るな。」
保「ちょ!鳴海さん!それ、いっちゃ駄目なやつですよ!!上からの命令ですよ!」
鳴「🌸のことだ。もし、これを聞いてなかったら、断るだろ。」
🌸「私が、小隊長に、、、、、」
保「まぁ、せや。亜白隊長が、決めた。あと2日後ぐらいには言われるんとちゃうか?」
🌸「宗四郎くんも知ってるんだね。」
保「まぁ、何人か候補はいたけどな。その中でも真っ先に出てきたんが🌸や。」
鳴「🌸、それでいいか?」
🌸「うん。わかった。」
鳴「約束だぞ。」
保「、、、約束やで、、、、」
🌸「うん。ありがとう。2人とも。」
第19話に続く
〜作者から〜
こんにちはうい🌷です!
やっぱり、楽しいですね。じぶんも、幼馴染ほしかったぁ〜!
皆さん、幼馴染います?
♡、コメント待ってます(๑•̀ㅂ•́)و✧ では!
コメント
2件
病院について行った時のシーンをぜひつくっていただけませんか?🙏🙇