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「…は?」
「め、めーたんて…、どしよ」
こうなるまで遡る事1時間。
いつも通りKIDは華麗に宝石を盗み出し、
あたりハズレを見て、名探偵に返す。
はずだった。
「…ハズレか、」
気配を殺しながら誰かが迫ってきているのが分かる。
俺は咄嗟に後ろを向いた。
ガンッ…
「っつ…⁈」
上から勢いよく振り出された鈍器は鉄パイプ。
にしても俺狙われすぎじゃね?
「KID、…もうすぐお前は消滅する」
「は、…?、ッ~、!」
「無理に動くな、死ぬぞ」
「な、にしゃが…る」
男はニタリと笑い男の口を無理矢理開けさせた。
何やら怪しいバックを取り出し、小さなカプセルを飲ませた。
「おい…それって…‼︎、っグぁッ…‼︎」
ぼんやりとして見えにくかったが白と青のカプセルだった。
…あつい。
溶けてしまいそう。
おれ、こんなに手ェ小さかったっけ…?
「…ぁ、れ…おれ、ちぢんで…」
「KID‼︎、って…おまっ、は? 」
と、まぁ非現実的で未だに分かってないけど。
馬鹿でも分かる事は、
・体が縮んだ
・名探偵と同じ薬の可能性大
・そして俺は詰んだ
このまま名探偵の家にお持ち帰りされたら終わり。
どうにかしてごまか、…逃げるか…?
「めーたんて…縮んじゃった」
「そんなの分かるわ、そして俺の次はお前か…めんどくせぇ」
「あ、名探偵が面倒いなら俺はかえりt…」
「その状態でどうやって飛ぶんだよ」
「ぅ…、」
名探偵の顔が暗くなる、まずいこれは本当にまずい。
「灰原にも見てもらいたいし、持ち帰りな 」
もう拒否権は無かった、雑に持ち上げられては名探偵が言う博士の家に連れて行かれた。
「工藤くん…この子はどこから連れてきたの?」
「KIDが縮んだんだ、灰原見てもらえねぇか?」
「めーたんてぇ!!おろせ!!ガキじゃねぇんだよ!!」
ジタバタしているKIDを見て思わず口がニヤける。
「てことで宜しく灰原」
「分かったわよ、…どーせやらなきゃいけないんでしょ?」
「あはは…、」
「めーたんてー、服とかねぇの?これ落ちるんだけど。」
「コナンの時の服ならあるけど」
取り出されたのはKIDキラーと呼ばれていた時の服、
「な、なんでこんなにピッタリなんだよ…」
「良かったじゃねぇーか、」
「そうだけどさ…、」
余りにもジャストサイズ過ぎてむしろ怖い程だ。
ついでに靴もピッタリでした、なんで?
幼児化したかっただけなんです
続きは500で許してくださいな
next500♡