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To my beloved (🇨🇦)
注意
これはaph(ヘタリア)の夢小説です。実在している国とは関係ございません。苦手な方は読まないようお願いします🙇作者は文を書くのが初心者です。誤字脱字は見逃して頂けると幸いです。
(前の投稿が沢山の方に見て頂いたのでまた2〜3個上げさして頂きます!ありがとうございます✨)
「お先に失礼します」2時間程残業をしてやっと仕事が片付いた22時頃、家で待っている彼に今から帰るねと連絡をして会社を出る。数分歩いたところでスマホから着信が来た、出るとマシューからだった彼は「駅まで迎えに行きますよ」と言う。「別に平気だよ」なんて言っても聞いてくれない事は私が一番分かってるからありがとう、と言って電話を切った。早足で駅まで向う途中で雪まで降り出して、ハイヒールでこなければ良かったと後悔する。駅についたら見慣れた彼の姿があり、少しうれしくなって駆け足で彼のもとへ向う。「そんなに走ったら転んでしまいますよ」ふふっと笑いながら私をそっと抱きしめて、「今日もお疲れ様でした。夜ご飯は作ってあるので一緒に食べましょうね」私の手を引きながら優しく微笑んでくれる。2人で雑談をしながら歩いているとあっという間に家に着いて不思議な気持ちになったりもした。マシューの作ってくれたご飯は暖かくて、優しくて、何処か懐かしい味がした。彼は私の作った料理も食べたいなぁなんて言うけれど却下した。2人でテレビを見ていると急にマシューが「今日もお疲れみたいですね、何かありましたか?」って聞いてきたから、いつも思っていることを打ち明けているとだんだんと涙がこぼれていていた。それを見たマシューは、慌てて白くて細い指で涙を払って「ごめんね、🌸さんを泣かせるつもりではなかったんです!」と慌てた様子で謝ってきた。平気だよって言ってもあわあわして、ごめんねと謝っていてそれが少し可笑しくてだけど安心して、眠気に変わってきてその場で寝てしまったみたい。
朝起きたらベットの上だった。きっと彼が運んでくれたのだろう、そんな事を考えていると普段はものを置かないサイドテーブルに何かが置いてあることに気がついたそこには紙袋が置いてあった。起き上がって見てみると紙袋には「🌸さんへ」と書かれており、開けるとメモと高級アクセサリー店のロゴが入った箱が入っていた。メモを見ると「To my beloved。僕は先に仕事に向かいました。その箱の中は見てもいいけれど帰ってきたらちゃんと意味を伝えるからね。」と書かれており、好奇心から箱の中を見てみると指輪が入っていた。