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保科は会議により第1に来ていた。昼休憩、食堂に行くと隊員と仲良く飯を食べている鳴海がいた。
(本当は話しかけたいけど、、、)
楽しそうだったのでやめた。このまま飯でも食べて仕事をしよう。
「おい、保科。お前恋人に挨拶なしとはいい度胸だな」
後ろを振り返ると腕を組んでいる鳴海がいた。
「こんにちは。楽しそうでしたので邪魔したくなかったです」
「嫉妬か?」
「な訳」
保科は頼んだ定食を受け取り鳴海と向かい合って座る。
「ええんですか?隊員と話してこなくて」
「あいつらとは毎日話せるし、お前と会いたかったから」
「さよか」
「そっちはどうだ?」
「最近は新人の伸びが凄いですね。小隊長レベルの人や銃器の解放戦力が高い人など豊作なんですわ」
「ふうん、そうか。まあ、うちの隊員には敵わないがな」
「今度試してみます?」
「のった」
付き合ってはいるけどライバル関係で入れることが嬉しい。
「吠え面かかせてやるよ!!!」
突然の大声に食堂にいる全員がこっちを向いた。ここで食い下がると舐められるのでこちらも敵対する。
「やれるもんなら」
そういってベーと紅い舌を出した。すると鳴海は顔を赤くして机を叩いた。
「なんだお前それ!!!どこで覚えてきた!!!???」
「なっ何が?」
「その舌の出し方だよ!!!!!クソエロいじゃないか!!!!」
そこまで言われて保科も顔を赤くして両手で隠す。
「そんな目で見んなや!!このサボり魔!」
「今のはお前が悪い!!!」
「やかましい!!」
保科はもう2度と鳴海の前で舌を出さないことを決めた。