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なんで…
なんで…!
なんで!?こうなった!?
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僕は普通の中学2年生。
この世界は、ものと結ばれることが出来る..。
というか、できることが当たり前だから
その結ばれ方は、愛情や思い入れ、遺伝子、いろいろあるらしい。
ただ、物とヒュージョンすると必ず異能力を手にする。そして、世界の情報として回されるんだ。
僕は見た事ないけど、この日本の社会問題には、裏があって解決しないのは敵のせい…とかなんだとか、まぁ、都市伝説だ。
あ、異能力が存在するのはほんとだよ?(笑)
そして、能力を手にしたものは。能力を手にしている人以外にバレないようにある部隊に入隊するらしい。
そんな子供だまし僕には通用しないけどね!
暇だったのでそんなことを言い乍、家路に着く。
(今日は、兄ちゃんが帰ってくる日!)
1層テンションが上がっているが何せ、僕はお兄ちゃんのことが大好きだ。
お兄ちゃんは、高校一年生で。バレーのために寮の高校に進学した。隣の県だからほとんど帰ってこない。最初は寂しかったけどもう慣れた
【ガチャ】
「ただいま〜!会いたかった!」
「おかえり〜俺もよ」
出迎えるように玄関にたった兄に飛びついた
兄は俺を抱え込むように撫でた。この安心感は忘れられない
「俺の部屋の片付け手伝ってくんない?」
「うんいいよ」
兄の言葉には素直に返事をした。
着き、扉を開けると、もう、1年ほど入っていない部屋だったので、ホコリを被っていた。
順調に片付けをしていると。
俺は懐かしいものを見つけた。
玩具の手錠だ。
僕が小学校低学年の時何より好きだった遊びがある。警察ごっこだ、
兄はその頃高学年なので微塵も興味は無かっただろうがいちいち付き合ってくれたのだから本当に優しいなぁ、と身に染みる。
僕はその手錠に触れた。
「痛った!!!!」
僕の手に激痛が走った。
思わず手を振り払うと兄が心配そうにこっちを見た。
「大丈夫?」
「う、うん!ちょっと手ぶつけただけ…(笑)」
その後痛みを感じることも無かった。
なんだったんだろう…と思いながら風呂に入ると両手首に丸の形をした痣があることに気づいた。 繋げると…手錠だ。
ここで、ハッと思った。もしかしたら…?
ただまだ信じられない実際に、異能力を発動したわけじゃない。もしかしたら今日たまたまどっかにぶつけた時の痣かも
気にしない気にしない…
それから、歯を磨いて、兄と布団に入る。
なんか、さっきのが気になって寝付けなくて兄に抱きついた。
兄は寝れないの〜と優しく頭を撫でる。
本当にお母さんより、お母さんや(笑)
そう思いながら眠りへと堕ちた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈▼2章┈┈┈┈┈┈┈┈
「ねぇ…ねぇ…!」
「錠!」
「ん…何?」
「これ、錠がやったの?」
よく見ると、兄の手が、後ろで拘束されていた。足にも着いていたようだが自分で外せたらしい。
「というか、かなり本格的なんだけど…コレ」
「だからこそないでしょ!うちには玩具のしか」
「だよね…怖いんだけど取れる?」
「やってみる。」
そう言って兄の手錠に触れると1秒も掛からず外れた。
「手前凄いな!」
ねぇ…これってさ、絶ッ対俺のせいだよな…てか、都市伝説通りだったら。俺、入隊させられるわけ!?