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⚠胸糞卍☭⚠
⚠ストーリーとか全然無いです(書きたいものだけ書いてる感じ)⚠
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『気持ち悪い。』
そう思ったのは何時頃からだろうか。
……否、初めから思っていたのかもしれないが。
少し前のある日、招かれたので、気まぐれに彼の家へ遊びに行った。
大きさはそこそこだった。大して広くもないが、狭くもないし。
ウォッカを持って来いとの事だったから、何本かあるストックの中から、棚の奥の、古いものを出した。
____暫くしてから、戸を目の前にした。
この時点でも、既に気持ちが悪かった。
何故自分はこの家の前にいるのか、戸をノックしようとしているのか。
分からぬまま二回程ノックをすれば、戸は重い音を立てながら開き、安易に、揚々とリビングに招き入れられる。
すぐに開いたのが、貼り付けたような笑顔で彼が出てきたのが、底から湧き出る気持ち悪さを更に引き立てる。
されるがまま、と言おうか。
彼に連れられ部屋に入ると、其処には、比較的に煌びやかな装飾が施されている。
何故、何故此奴の方が愉しそうな生活をしているのか。
思わず、深く大きな溜息をついた。
心底憎たらしかった。
でも何処か、羨ましかった。
そんな事を思いつつ、お飾り程度に自身に付けた鎌と槌が描かれた眼帯に触れ、自分の醜さにまた一つ、溜息を吐いた。
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続く(と思うます)