{ あらすじ }
前のEpisodeみて♡おせ
『 お嬢…さま? 』
ぶつかったのがお嬢様だなんて考えもしなかった。
どうせメイド長か何処かのメイドだろうと気を抜いていた。
幸いにも、私はぶつかってすぐ謝ることが出来た。
でも、気に触れば殺される。確実に。
……怖い
其の気持ちが伝わったのか、お嬢様が
『 あら、驚かせてしまったみたいね。 』
『 怖がらなくてもなにもしないわ。 』
『 仕事、しっかりやれてて偉いじゃない。 』
何故か誉めてもらった。
とりあえず生きててよかった。
この表情を崩すのは惜しいけれど、メイドを安心させなければ…
と思った。
だから適当な言葉と、適当な誉め言葉を与えて一旦はその場を去った
とりあえず用事を終わらせ、あとであのメイドを専用メイドにすればいい。
嗚呼、楽しみだ。
このカスみたいな人生を彩らせてくれるのはあのメイドだ。
絶対に逃がさない。
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