というわけで。
何となく流れで夢の家に行った所からスタート。
夢(この子…来てるものもボロボロだし…前髪とか整ってないし…大丈夫、かな?)
夢「ねぇ、なんて名前なの?」
海斗「煩い。名前なんて無い。つけられてない。」
夢「へぇ…そっか。(なんでなんだろう…?でも聞かなくてもいっか笑)じゃあ私がつけてあげるッ!今日から君は、如月、海斗だ!」
海斗「はぁ?うざい。要らないよそんな名前。
(きさらぎ、かいと、かっこいい名前、俺には似合わないな…笑)」
夢「ま、呼ぶ名前が無いから勝手に呼ぶけどね!海斗くんって!」
海斗「てか、俺の名前が無い理由、聞かないんだな。」
夢「聞いてどうにかなったらいいけどね~。
ならないし。」
海斗「ふぅん…あっそ。」
夢「って、やっば、洗濯物中に入れてないッ!」
夢「ほら海斗くん!走ろ!」
海斗「はぁ…?」
夢「こっち!!あともう少し!!」
ハァッハァッ
雨の音で消される息切れの音。
今だけは君と2人の静かな世界。
夢「はぁッはぁッ着いたぁッ」
海斗「チッ、どんだけ走らせるんだよ…」
海斗「って…///早く服着替えろ!!」
夢「え…?やばっ、透けてる…ッ!」
夢「ちょっ!見んな!!」
そして、この日から私の生活は、ちょっとだけ、賑わって行ったのでした。
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