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「大丈夫!僕が来た!」
私はこの時、初めてヒーローを知った。
希望をくれた私のヒーロー。
しかし手の中で冷えていく母。
私はヒーローを知ると同時に、世界の残酷さも同時に知った。
「大丈夫!絶対助けるから!」
「心配かけてごめんね!お母さん生きてるよ!」
母はウラヴィティのおかげで助かった。
母のヒーローはウラヴィティだった。
「変・・・じゃないよね」
私はこの春から雄英高校の生徒。
私のヒーローが通ったその高校で、私はヒーローになる。
これは私がヒーローになる物語だ。