⚠︎リオスキ、リョナ(暴力、嘔吐)、拘束表現あり
第一話の続きです。スキマ視点固定。(リオラ視点も違う話でまた書きたい
今回で一旦終わりなので書いてほしいシチュとかあったらリクエストください!
では本編どうぞ。
俺は動揺がおさまらぬまま、リオラさんの手を振りほどき、ソファから立ち上がった。
スキマ:「そろそろ良い時間になりますね。」
リオラ:「…これから予定ないんやったらもうちょいおったらええよ、?あっ、別に泊まりでもいいんやで。用意はあるからな。」
穏やかな口調だが、こちらを見つめる目つきは明らかに鋭かった。
なんとなく嫌な予感がして、リオラさんを刺激しないよう無難に返事をする。
そして、リオラさんが一瞬気を逸らしたその瞬間を狙った。
スキマ:「っ!」
思い切り玄関に向かって走り出す。そこでドアを開けた。はずだった。
ガチャン!…ガチャガチャガチャ。
スキマ:「なんで…!鍵は開いてるのにっ、!」
周囲を見渡そうと振り返った瞬間、腹に鈍い衝撃が走り、強烈な吐き気がこみ上げてきた。俺はその場に崩れ落ちるように座り込むしかなかった。
スキマ:「ぐぇ、!げぼっ、オ゛エェ…!!ポタポタ」
カタンッ
スマホがポケットから滑り落ちた。
スキマ:「しまっ…ァ゛、げほっゴホ、!」
リオラ:「警察でも呼ぼうとしてたんか?逃げる時に準備しといたら良かったのに。ほんまアホでかわいいなぁ、スキマ。」
リオラさんは足でスマホを乱暴に蹴飛ばし、座り込むことしかできない俺に近づいた。そして、涙と鼻水でぐちゃぐちゃの俺の顔を愛おしげに撫でる。
リオラ:「こんなにゲロ吐いて…苦しそうやなぁ。でもな、スキマが悪いんやで。急にコラボやめる、関わらないって。俺はスキマのことこんなに好きで好きで好きでたまらんのに、!」
スキマ:「…おち、っいてくだざぃ、ゲホッ…!うっ…」
ドサっ
俺は気が動転していたのと、腹部の苦しさで、そのまま気を失ってしまった。
スキマ:「…っ!」
目が覚めると、俺はリオラさんの部屋にいた。様子を見るため起きあがろうとするが、違和感を感じ、ふと手元に目をやる。
スキマ:「ぇ…何、これ、。」
腕には手錠が、足には囚人のように足枷がつけられていた。
リオラ:「目ぇ覚めたか。良かった、やり過ぎたかと思ったわ笑」
スキマ:「…何するつもりですか、!」
リオラ:「でもちょうど良かったわ、お前を拘束するために準備する手間も省けたし。」
スキマ:「リオラさん、教えてくだ、、」
リオラ:「依存させんねん。」
「食事から何から、全部俺がいないとでけへんようにしてあげるねん。そしたら、ずーっと一緒におれるやろ?」
スキマ:「ヒュッ…。」
リオラ:「ずっと、ずーーーーっと一緒におろな?スキマ。」
リオラさんは震えるばかりの俺を抱きしめ、首元にそっとキスをした。
終
コメント
3件
好きすぎる…自分のリオスキからこんな神作がうまれるなんて😭😭またリオスキ解釈あげるんで書いてください🥺
好きだぁぁぁぁ!!!最高ですね!!