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悪魔という単語を見てmilkさんを思い付いたのは私だけでは無いはず。 嘘吐き過ぎると地獄行きっ…、…私地獄行き…()
しらたま星では昔からこの話を聞かせて子供を育てます。 子供グレるて。
白玉星童話
1章 時間の足りない悪魔
昔々あるところに悪魔が居ました。
「足りない!!時間が足りない!!」
死神は大きな鎌を洗って
罪状を覚え
満月の日に時間を合わせて
地獄に墜ちる者の顔を覚え
光るランタンに油を入れて
魂を切って入れる籠を作ります
「時間が足りない!!時間がない!!」
悪魔は大慌てです。
極端に時間がない悪魔は急いで悪い人のタマシイを狩りに生きました。
「時間が….極端に覚えてるぞ!!」
悪魔は満月の夜に市場を通り抜けます。
モチロン死神の姿は誰にも見えないので足を止める人は居ません。
その中には先ほど覚えた悪いヤツの顔がありました。
「お前の罪は警戒心無さ過ぎ!!」
悪魔は大きく鎌を振り上げてタマシイを籠に入れました。
警戒心 討伐
嘘吐き
人消しすぎ
「時間がない!!時間がない!!」
悪魔は満月の見える時計台の中を通り過ぎました。
その中に少し前に覚えた悪いヤツの姿がありました。
すかさず悪魔は鎌を振り上げました。
「お前は嘘吐きすぎ!!!」
タマシイがまた増えました
警戒心 討伐
嘘吐き 討伐
人消しすぎ
「時間、時間が」
悪魔はヘトヘトになりながら満月を横切りました。
悪魔は街を探しましたがどこにも最後の人物が見つかりません。
籠ににタマシイがぶらさがってます。
悪魔は休憩の為に池に立ち寄りました。
水を飲もうと覗きこみました。
悪魔はその晩死にました。
自殺でした。
警戒心 討伐
嘘吐き 討伐
人消しすぎ 討伐