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最高
人間の飯 。
ピピピッ…
黒「 んぅ、…゛ 」
白「 ん〜、…? 」
ガタッ…
黒「 ん…ふわぁ…、 」
黒「 初兎〜…朝やでぇ、… 」
白「 ん…んぅ…、? 」
目覚ましで起きた彼に起こされ、
白「 んぅ、…おはよ… 」
黒「 はよ、朝飯作ってくるわ…、 」
白「 はぁい… 」
朝ご飯作ってくる 。
と言われ、彼は部屋を出る
白「 …今日は…食える…かな、 」
< 初兎〜!できたで〜!
白「 はーい…! 」
階段を降りると朝ごはん…いや、
人間の飯が 。
黒「 いただきます、 」
白「 いただきま〜す、… 」
モグッ、…
白「 ん゛…ぅ、 」
ゴクッ、…
自分は少食だ、という理由でいつも僕の 人間の飯 は少なめだ 。
白「 ん、…ごっさま…、 」
黒「 はいよ〜 」
フラフラする 。
いつもは頭がちょっと痛いぐらいなのに 。
白「 ぅ゛…、 」
フラ、ッ…
黒「 初兎…ッ、!? 」
やめて
助けないで
来ないで
白「 ぅ…はっ、…゛ 」
ヒュルルン、ッ…
白「 (この音…僕…化物、…に…) 」
黒「 初兎…ッ? 」
あーあ、化物…喰わないとな 。
白「 はな…し…て…、 」
黒「 なんでや…ッ 」
白「 やめて…ッ 」
化物…どこかな 。
黒「 初兎…ーい…ッー!! 」
あれ?
黒「 ーい!!ーーろ…ッ!ー 」
…?
ー「 ーーーー!?!! 」
いた…化物……
僕の喰い物……
ガブッ、…
next ~ 化物に生まれたから 。