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瑠奈side
4月
とある子に心を奪われた
その子は恋瀬茜
ピンクっぽいような色だと感じた
まさに恋みたいな甘酸っぱさを感じさせられる
そんな子に私は惹かれた
同じクラスだといいな…なんて思っていた
偶然に同じクラスになれた
席も隣になれた
「よろしくね!えっと瑠奈ちゃんっ」
「よろしくね恋瀬さん」
茜side
恋瀬さんなんて初めて言われた。
今まで茜って呼ばれてたから…この子ミステリアスな雰囲気だなぁ青色みたいで落ち着いてるなぁ上品で綺麗!
「あははっ私のことは茜って呼んで〜」
…私がここの学校受けたのは初恋の人がいるなんて言えないな
瑠奈side
茜はずっと人を探してる
声かけようかな?でも茜には嫌われたくない。
「…ねえ誰か探してるの?」
「わわっ!!びっくりしたぁ。そうそう!一個上の先輩を探していて」
「それなら今日はいないんじゃない?」
「そっかぁ」
「じゃあかーえろっ!」
「その方がいいよ。また明日」
茜side
はぁ…鈴芽先輩いなかったなぁ
橙鈴芽さん。私の初恋の人で今もずっと好き
オレンジ色みたいで大人っぽい。言葉で表すなら “女王”
会いたいな…考え事してたらバス停に着いた
あと15分くらいで来るから少し暇だった。
何気に隣を見たら鈴芽先輩がいた
先輩は私に気づいたのかこちらを見た
「……あれ?茜ちゃん?」
「!そうです!!鈴芽先輩ですよね?」
「久しぶり〜同じ学校なんだね。よろしくね!」
鈴芽side
私の後輩だ。
私の好きな人
会えて幸せだ。
でも茜ちゃんの友達が来たとき、気づいたの
茜ちゃんの友達、茜ちゃんが好きなんだ。
でも、気持ちには嘘つきたくない
「茜ちゃんの友達?よろしくね」
「よろしくお願いします」
瑠奈side
この人、茜に何かあるなと感じた。
この人より茜を愛そう
“完全な愛”を捧げたい
3人でバスに乗る