ーーーーーーーーーーーーーーbr×sm 性的表現、死亡表現有
・地雷さんはお帰りください。
・ご本人との関係は一切ありません。
・ここからの伏せ字✕
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br視点
「うーん…」
僕は今悩んでいる。
好きなひとについてなんだけど、両思いなのは確定なんだよね。でも…、
「最近撮影来なくなっちゃったなぁ…」
しかも…外にも出てないし、連絡アプリも触らなくなっちゃったから困ってるんだよね~…
…ん?なんで外に出てないこととかが 分かるのって?
……ふふ、なーいしょ。
「まぁ…僕だったら家のドア開けてくれるか!」
スマイルってば、僕のこと夢にも出てくるぐらい大好きだし!僕が…スマイルのこと好きだって、大好きだって…!伝わっているはずだから、、開けてくれるはず!
「ふふ…」
そんなこと馬鹿みたいなことを考えていたら無意識に微笑んでいたようだ。
…最近この恋心に覚えた、違和感を無視して。
『う゛ぅ…ぁッ、…ん…ぐ、…はっ』
『え、ぁ……い゛ッ、…ぅ、』
「……はぁ…、♡」
画面越しに夢に魘されている、大好きな人を見てさっきよりも口角が上がることを自覚した。それと同時に…夢に苦しんでいるスマイルが…好きで、すきで、すごく愛おしく思った。
引き続き魘されているスマイルを見て、僕は出かける準備をしよう、と思い体を動かす。
スマイルの為に買った黒い薔薇を握りしめる。トゲが刺さって痛い。でもその痛みに愛おしさを感じて…、ふと湧いた疑問、
_その愛おしさは本物なのかな、とかいう疑問を置いて、
ポツリと呟いた。
「…待っててね、」
「…す、き…だよ」
sm視点
「は”ぁ、…は、ぁ…ぅ…ッ」
痛い… 痛い、 痛い…
いたい… いた、い
「ぁ”、、…ぶ…く…ぶるー、く…う”ぅ」
こんなに苦しくて、いっそ死んでしまいたいほどの痛みがきても…いつも頭に浮かぶのはぶるーく。
「は、ぁ…ぅ?、はぁ…」
ぶるーくのことを思うと、どんなに辛い気持ちでも落ち着ける。俺はいつもパニックが終わって落ち着いた後…
「…ふ、」
「ん…ぅ、//あ、……ぁ、♡」
一人でぶるーくのことを思いながら自慰行為することが普通になってきている。
それぐらい、ぶるーくが好きなんだ。
でもそんな普通がずっと続くわけがなくて…
ガタッ…
「……ぇ」
br「……あ、ごめん、邪魔…しちゃったよね…?」
「…ぇ……、ぇ?」
…ぶるーくがいる
え…なんで、?どうして…?いつから?
ていうか…、見られた?
どういうこと…?と思いながらに働かない頭を必死に動かして口を動かす。
「な…んで、ぶるーくが…いる、の? 」
口から出た言葉は、自分でも酷いと思った。 片言ですごく小さく、少し掠れていた声で聞き取りずらいだろうと自分でも思った。
それでも彼は、
br「ぁ…ごめん、あまりにも撮影に来てなかったから心配で来ちゃったんだけど…大丈夫…?じゃないか、」
そう言うんだ。
こんなに汚くて 、穢れちゃった俺を本心で心配してくれているんだ。
手にわからない液体が落ちる。
汗でもかいたのかな、と手を見るためにぶるーくから目線を反らして下を向く。
下を向いたら目から透明な液体が溢れ出てきた。そして気づいた、
…あぁ、俺、泣いてるんだ
br「…?え、大丈夫!?」
br視点
sm「ぁ…ぅ、…あッ、ひぐっ…ぅ、ッ」
僕の目の前で泣いている好きなひと。
「…え、大丈夫!?」
心配をしているフリをしてみる
sm「ぁ…ぇ、…ッ、?…ふふ…、」
やばい、大袈裟にやりすぎたかな?と思っても遅い。バレてないかな、と思いスマイルを見ると、逆にスマイルのお気に召したようだ。その証拠に少し微笑んでいる。
……………、
…なに笑ってんの?
なに期待しちゃってる訳?
イライラする…
…好きじゃない。
もっと
もっともっと…
__みじめになってよ
sm「ぇ…?ぁ…ッごめん、ッ…悪いこと、しちゃった…ッ?」
…そう声をかけられてハッとする。無意識に機嫌が悪いことが顔にでてたようで、目の前スマイルが体を震わせ、涙目でいる。
…あぁ、かわいいなぁ、
スマイルのその姿を見て一気に機嫌がよくなる。
「あぁ、ごめん…!スマイルをこんなに苦しめた奴が居るんだと思ったら…腹がたってきちゃって…ごめん。怖かったよね…?」
また、嘘をつく。こんな適当に言った嘘なんて普通の人だったらすぐバレるだろう。でもそれは普通の人の話。スマイルは僕のことを盲目に好きだ。だから__
sm「ぁ…そう、だったの…?俺こそ、ごめ、んね…?」
微笑みながらスマイルは言うんだ。
「…こんなタイミングで悪いんだけどさ、僕たちさ…」
痛くないラインのギリギリを攻めて力強くスマイルを抱き締める。
「…付き合お?」
ゆっくり目を合わせる。頬がどんどん赤に染まっていくスマイル。答えなんて聞かなくてもわかるぐらい真っ赤だ。そして、涙目で、今にも消えちゃいそうな声で、こっちを見て呟く。
sm「…よろ、こんで…//」
…久しぶりに見た、満面な笑みでスマイルは言う。でも
__面白くない。惨めになって。
…そう思ってしまう。その怒りがさっきみたいに出ないように、自分も笑顔のフリをして言う。
「…ありがとう!」
…そう言った後、スマイルがもどかしそうに、顔を赤に染めながら言った。
sm「…その、さっきのぶるーくが来たときから…途中だったんだけど…//」
それだけで何がしたいのか分かった。
あぁ、ヤりたいんだろうな
自分の好きな人とできるなんて嬉しいこと何だろうけど…自分の気持ちに、なぜか違和感を抱いた。…かと言って断る理由は無い。
「…ふふ、いいよ、手伝ってあげる」
スマイルの口にキスを落とす。
でも、それが終わった後も、イラつきは治まらなかった。
スマイルと一夜を共に過ごした後、二人で話し合って同棲することになった。…撮影にも来ないほど弱ってたのに、僕と同棲するのはいいんだ、と思う。スマイルはやっぱりチョロい。
「…大丈夫?」
sm「ぇ、ッ…?あ、…ぅ…ん、」
誰がどう見ても大丈夫じゃないのに、僕に迷惑をかけたくないっていう気持ちだけで我慢している。顔が歪んでて、それでも笑おうとしている。
_あぁ、好きだなぁ
やっぱりこの気持ちは嘘なんかじゃないんだ。苦しんでて、今でも死んじゃいそうなスマイルはすっごくかわいい。
多分僕、スマイルが死体になっても好きになれるかも!
「ふ、…ぅ……は、ッ、」
スマイルがさっきから震えてる。まぁトラウマの曲流されたらそうなるよね~
ま、僕がそれ流してるんだけどね。
震えながら耐えてるスマイルがかわいくて…つい?
「っ、…ね、ぇ…」
sm視点
「はっ、…ぁ…ぅ、ッ…」
あたまいたい
きもちわるい
はきそう
もう…たえれない
「っ、…ね、ぇ…」
br「ん…?どうしたの?」
「つら、…い…、くる、…しぃ…ッ」
br「ん~…ぁ、ほら、おいで?」
少し考える素振りをしてから腕を広げるぶるーく。つかさず俺はぶるーくに抱きつく。
「は、ぁ…」
落ち着く…、やっぱりぶるーくがいないと生きていけないなぁ…
…いっそ、ぶるーくと一緒に死ねたら、苦しくないのかな。
ぶるーくと目線を合わせる。…いつにもまして笑顔で俺を見つめてるなぁ、
「す、き…」
「僕も」
「だい、すき…」
「僕も」
「…あい、してる、」
「……うん。」
そこは愛してるって返せよ、馬鹿、
そんなことを思いながらも、大好きなことは変わらなくて…自分も堕ちたな、と一人で思う。
そして、ぶるーくの腕に抱き締められて頭がふわふわしていた頭は言うことを聞かず、言うはずのなかった言葉までを言ってしまった。
「いっしょにしんでほしい…」
しまった、と思った。俺には死ぬ勇気がない。なのに、こんなことを言ったら駄目だと、自分で制御できてた筈なのに、
…あぁ、これもぶるーくのせいだ
当のぶるーくは
br「いいよ?スマイルが死にたいなら僕も死ぬよ!」
笑いながらそう言うんだ。
いいの?本当に?
こんな俺と死んでいいの?
そんな疑問が頭に残ったけど、働かなくなった頭はどこまでも俺を困らせる。
そして思い通りに動かせない口も、いらない事ばかり言う。
「明日、一緒に飛び降りて死のうね…」
あぁ……死ねるかな、
でもぶるーくとだったら、なんでもできちゃうから…
死ぬことぐらい、できちゃうよね…?
翌日___
br「…そ……お…て……」
なんか…きこえる…?
この声…ぶるーく?
br「スマイル、起きて」
br「一緒に死ぬんでしょ?」
ぶるーくが手を繋ぐ。それから指を絡める。俺は無意識に立ち上がって、ぶるーくについていった。
ついていった先はベランダだった。今は3時ぐらいだからまだ暗く、星空の光が俺たちを照す。
それは物凄く綺麗で、人生の最後に神様がくれたプレゼントなのかと思うほど綺麗だった。
br「…やっと二人きりになれるね!」
「うん」
br「スマイル、ちゃんと”あっち側”でも好きでいてね?」
「…そういうお前は俺のこと好きなのかよ、」
br「…僕はちょっと特殊な方で好きだよ?」
「…ふw、なんだそれ… 」
「ほんとだよ?」
「…そっか」
まぁ、ぶるーくには好きで居てくれるだけでいい。それだけで、幸せだから。
br「…そろそろ行こっか」
なんでそんな平然といられるんだろう。
こうやって話してる間にも、死ぬのが怖くて心臓がばくばくして落ち着かないのに。
_やっぱり怖いよ、
ぶるーくと居ても、怖いものは…怖いよ、、
br「…僕 のタイミングでいい?」
「…ぇ?ぁ、?う、ん…」
これで、終わり、
最後に感謝でも言えばよかった__
ヒュッッ、~~…!
バタンッッ、!!!
痛い、痛い、痛い、痛い
痛い、痛い、痛い、いたい、いたい、
最後にぶるーくが見たくて、痛む体を必死に動かして首を回す。
…ぶるーく、?
手で、今出る最大限の力で握りしめた。
すごく、冷たい
…ぶるーくが死んだ。
…なんで、先にいくの、?
…置いていかないで、…
まって、…
…あ
やばい
ねむい
…でも
やっと
ぶるーくのところに、
いけ__
…◯◯県○○市で二人の男性の遺体が発見されました。警察は、自殺の可能性が高いと調査を進めて___
end
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お久しぶりです。浮上してなくてすみませんでした。
普通に勉強とゲームしてました。あと百合漫画。
これからは結構浮上できると思うのでよろしくお願いします~
あと解説ほしかったら言ってください。
いつでも駆けつけます。
コメント
3件
うわああ死ネタだいすきです・・・ Sっ気強めなbrさんもよわよわなsmさんも尊すぎて終始悶絶するしかなかったです、、
ちょっと歪んだ愛が好きすぎます!