TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する

コンテのやつー!!


CP 赤×紫 (黄水×赤 桃緑×紫)

※学パロ







−LANSide−

最近、学校に行くのが憂鬱だ。

なんでかって…?


「おはよ、いるま。」

「ん…おはよ」

「なっちゃんは違うクラスでしょ」

「クラス変わるぅ…」

「無茶なこと言ってないでさっさと帰ろうね」

「無理」

そう、此奴らのせいだ。

クラス違うのに、隙があればすぐ一緒に居て、ずぅっといちゃいちゃしてる。

ほんっと勘弁して欲しい、いるまと…少しは2人きりで居たいのに。


「なつくーん!!迎えに来たよ!」

こさめが来た。彼奴はなっちゃんと同じクラスでいつもこうやってなっちゃんを迎えに来てる。

「来なくていいわ!!」

「いやいや…、これがこさめの仕事だし…!」

此奴はなっちゃんの事が好きで、よく2人で恋愛相談と言う名の愚痴大会をしている。


「もぉぉっ!!早く行こ~よぉ~…」

「はぁ…わかったよ」


ガシッ


はぁ…折角なっちゃんが折れたのにさ…。

「なつ、いかないで」

「…いるまが言うんだからしょ~がないよな♡」

「しょうがなくねぇよ、帰れや」

「らんうるさいなつはおれの」

そういう話してないんですけど…。


「ほらなつくん!!チャイムなったよ!?」

「でもいるまが離さないし~…」

「いるまももう諦めろ」

色んな意味で諦めて欲しい、そして俺の所に来て欲しい、な〜んてね。

「わかったよ…なつ、今日放課後家行って良い?」

「いいよ、なんなら泊まってき」

「よし…今日一日生きれる」

「え~、俺らも行きたい、な?こさめ」

「うん!!行きたーい!!」

…なっちゃんに睨まれた気がする。

「じゃ、そろそろ行くな」

え、俺等無視されたじゃん。


−昼休み−

よし、急げ俺…。

「いるまッ!!」

「何、らん」

「”2人で”一緒に弁当食べよ!!」

わざわざ2人ってとこ強調してやった。

「良い、けど…」

「いるまッ!!」

あ~あ、来ちゃった。

「なつッ!」

目輝かせちゃってさ…、でも今日は負けない。

「2人で弁当食い行こ?」

「待って、なっちゃん」

「…んぁ?」

「いるまは今日俺と食べるから」

「はッ…?いるま…?」

「もうちゃんと許可取ってるし、ほら行こ?いるま」

「えちょッ、なつッ…!」

「…」

…恨まれそうだなぁ。


−屋上−


「どしたんらん…急に」

「今日はいるまと食べたかった、 いっつもなつと食べてるからたまには良いじゃん」

「まぁ…そうだけどさ」


ガチャッ


なつが来た、みこととこさめとすちを連れて。

…しばらく経つと、彼奴等の会話が聞こえた。


「うわぁ…!なっちゃんのおかず美味しそう!」

「ね…!でも、なんか多くない?こさめだったら食べきれないよ?」

「…いるまの為に作ってきたんだけど、彼奴他の奴と食べてるから、お前ら食う?」

「「食べたいッ!!」」

「俺もいただこうかな、ありがとひまちゃん」



なっちゃん…、わざと聞こえる位置に来たよな?

「…ずるいずるいずるいずるいずるいずるい…なつが作ったもん食べて良いのは俺だけなのに…っ」

「落ち着け」

「無理、今からでもあっち行こうぜ?」

「それは無理」

いるまがすっごい睨んでくるけど、無視するしかないんだよな…。

「…ぁ」

すちと目が合った、思わず声が出てしまった…。

彼奴もいるまの事好きだけど、なつに勝てないから、2人で協力してるようなもん。

とりあえず俺は、いるまとの会話を楽しみますかね…。


−放課後−


…学校が終わった瞬間にいるまはなつのクラスの方へ向かっていった、もちろん付いてくけど。

「なつッ!!」

「うお、やっほ」

「家行って良いんだろ?早く行こ~ぜ?」

「ん、お前らじゃ~な」

「ねぇひまちゃん、俺等は行っちゃ駄目?」

「…俺等も一緒に行きたいなッ!」

すちみこナイス…、ま、いるまは不満そうだけど。

「「…俺のいるま/なつなんだけど」」

だからそんな話してねぇって。


−すちSide−

結局2人は俺等の圧に負けて許可してくれた。

らんらん達は2人でカフェに行った、多分恒例の愚痴大会でもするんじゃないかな。

俺とみこちゃんはわざわざ2人の間に入った。

すごい睨まれたけどね、そんなの気にしてない。


いるまちゃんは家に着いた瞬間にひまちゃんの方に行こうとしてたけど、俺がいい感じに引き止めて、みこちゃんとひまちゃんを二人っきりにしてあげた。みこちゃんすごい嬉しそうだったし、上手く話せたんだと思う。

「なつ不足…、なでろ」

「ん、…」

この人達、いつもこんな感じなのか…?

「2人ばっかくっついててずるい!すっちー!俺等も近く行こ!!」

「そだねぇ」

「「いるま/なつに近づくな」」

またハモってるじゃんこの人達。

「えぇ~、いいやんっ!」

「あ…暑苦しい」

「酷いなぁ 」

そんなこんなで帰る時間になってしまった。

流石にお泊まりまでしたらいるまちゃんに嫌われそうだから帰ってあげた。



「すっちー、どう?」

「ん~…あんまり」

「俺なっちゃんと結構話せたで!話す時、ちょっといるまくんと2人で居る時の笑顔に似てて嬉しかった…!」

「えぇ…いいなぁ」

俺も少しは振り向いてもらえるように、頑張らないとなぁ…。



−次の日−

−こさめSide−


「あ、なつくん!!おはよ!!何してんの?」

朝からなつくんに会えるとかラッキー…!!

「おはよ、いるま待ってる。」

「そうなんだぁ…」

またいるまくんかぁ…。

「おはよッなつ!」

「いるまぁぁあッ、おはよぉ…♡」

イチャイチャすんのやめてほしいなぁ…。

「こさめも一緒にいっていーい?」

「ん、いいけど」

「ありがとっ!!」

本当はすっちーとみこちゃんみたいに、2人の間に入りたいけど…そんな事出来ないよぉぉッ!!

そんな事を言ってると、後ろから他3人が来た。

「おはよぉ!」

あーあ、なつくんと全然話せない…。



−放課後−

「こさめ、今日すちの家で恋愛相談しよ」

「というなの愚痴大会な!」

「今回はたっぷり溜まってんじゃない?」

「まぁね…ほら、今だって恋人繋ぎだよ?」

あれで付き合ってないって本当ですか??

いや、まぁ付き合ってない方がこさめ達的には良いんだけどね…?


−すち家−

−みことSide−

「んじゃ、らんらんから」

「これは…今日の3限の体育の時の話なんだけど…」

「うん…」

「いるまってば、体育着持ってんのに忘れたって言ってわざわざなっちゃんの借りに行ってんの…」

「あぁ…来てたねぇ」

うーん…よくよく考えたら…いや、考えなくても怖いな。

「次みこと」

「待ってました…!」

めっちゃ溜まってたもん…、話しても話しても足りないッ!!

「こないだ、うちのクラスに転校生来たやん?その子がなっちゃんにこの学校の事とか質問してたんよ! 」

「うわ…やな予感」

「質問自体はしっかり返答してたんやけど…最後「まぁ、色々言ったけど…俺のいるま取らなきゃ何とかなるよ。」とか言ってたんよ…」

「最後の一言要らなすぎん…??」

「その子めちゃめちゃ戸惑ってたし…!」

「じゃあ次は_」

そんなこんなで、5時間くらいずぅっとこの事について話してました。まだ話足りないけどね…。

「もう遅いし、止まってきなよ」

「そうさせてもらおうかな〜、ありがとすっちー!!」

「なっちゃんといるまに自慢するか…」

えぇ…良いんか…?

「良いんじゃない…?笑」

すっちーまで賛同してる…、ならいっか…。


『こさみこすちらんでお泊まり中〜!!✨️ 』


「写真もアップして…完了!」

「あ、ひまちゃんから返事来たよ…」

『奇遇やん、俺といるまもお泊まり中〜。』

「ご丁寧に写真まで…」

「いらんわ!!」

…そんなこんなで、毎日意外と楽しい…かも?

ま!!いつかなっちゃんは奪い取るから!!


−???Side−


一緒にお泊りできて嬉しいな~、笑

…でも、そろそろバレそうだな…?

__と付き合ってるって事。

ま、隠す気ないけどさ…。






やばいぃぃぃ!!

意味わかんなくなったかも…((



この作品はいかがでしたか?

94

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚