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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

十五話START

移動途中。

水城 ナカム

ねぇねぇ、スマイルとシャケと幼馴染だよね!

紫乃崎 エガオ

そうだけど

赤部 ルク

えーっ、そうだったの!?

青井 トキヤ

初耳なんだけど!

紫乃崎 エガオ

言うわけないだろ

水城 ナカム

二人ってさ、いつから?

紫乃崎 エガオ

えーっと……幼稚園の頃に親が仲良くて

紫乃崎 エガオ

中学校で再会した感じだな

水城 ナカム

はえー

赤部 ルク

えっ、ねぇねぇ!その頃の話聞かせてよ

青井 トキヤ

たしかに!気になるー!

水城 ナカム

俺も!

紫乃崎 エガオ

うぐっ……

紫乃崎 エガオ

……分かったよ

赤部 ルク

いえーい!

紫乃崎 エガオ

家が天使派閥の家で、

紫乃崎 エガオ

シャークんは、母親が天使派閥で父親がどっちでも無かったから、

紫乃崎 エガオ

あまり父親と話の合わないシャークんの母親は、俺の母さんとすぐ仲良くなった

紫乃崎 エガオ

だから、よく俺も連れていかれた

紫乃崎 エガオ

そこで、シャークんに会った

初めて会ったとき、 よく笑う子だと思った。

母が天使を信仰しているのに、 なんでこの子はこんなに笑えるんだろうと不思議に思っていた。

幼少期のクオン

エガオ君のアメジストみたいな瞳、綺麗だよ!

そんな何気ない言葉が、 幼い頃の俺にはすっごく嬉しかった。

それでも、本心から言っているのか 疑っていた。

我ながら、嫌な子供だ。

日の暮れた公園で、 アイツに相談されたとき、 すごく驚いた。

母からは、ミカエルと契約したって 言っていたから快活で元気な子だと 思っていたのに。

ちゃんとした、弱さがあった。

そこで何を思ったのか、 アイツに本心を打ち明けてしまった。

不仲にならなかったのが不思議なくらいに穏便に終わり、

その後の中学校生活でも、 シャークんは一番であり続けた。

紫乃崎 エガオ

(スターツに入って、)

紫乃崎 エガオ

(あのまま、シャークんは生徒会長となったけど、)

紫乃崎 エガオ

(俺は副会長となった)

紫乃崎 エガオ

(なんで副会長になったんだっけ……)

紫乃崎 エガオ

(妬んでいたから?)

紫乃崎 エガオ

(妬んでいるから?)

紫乃崎 エガオ

(いや違う)

紫乃崎 エガオ

(俺は……)

俺は……………。

紫乃崎 エガオ

……………やっぱなし

赤部 ルク

ええぇぇぇぇ!?

水城 ナカム

そこでおしまい!?

青井 トキヤ

気になるじゃーん!

紫乃崎 エガオ

言わない

紫乃崎 エガオ

特に何も無かったよ

紫乃崎 エガオ

そんなことないけど

青井 トキヤ

気になる!!

水城 ナカム

何かあったんじゃーん!

紫乃崎 エガオ

ただまあ……

紫乃崎 エガオ

聞いてくれてありがとな

紫乃崎 エガオ

アイツに、やらなきゃいけないことがあったことを思い出した

水城 ナカム

???

赤部 ルク

なにするの?

紫乃崎 エガオ

そのときまで秘密だ

水城 ナカム

えー……

青井 トキヤ

秘密主義だなぁ……

紫乃崎 エガオ

別に隠れてするつもりはないから

赤部 ルク

んー……我慢するかぁ

青井 トキヤ

仕方ないなぁ

紫乃崎 エガオ

(そのためにも……)

紫乃崎 エガオ

(絶対に助け出してやる)

紫乃崎 エガオ

(待ってろよ、)

シャークん。

以上です!

次回、ついに作戦実行です!

といっても、そこまで特殊なことをできないので、

こんなすごい作戦だったのか……!

とはならないですゴメンナサイ

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ばいちゃ!🍵

天使と悪魔のナイトメア

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