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えっ…なシーンですかね次は。(((???????)))
二人は荷物を抱えて、汗みどろになってアパートへ帰宅した。
トラゾー
トラゾー
クロノア
青年は床にうつ伏せになりながら、舌を出して暑そうにしている。
トラゾー
トラゾー
買い物袋から茶色い包装紙に包まれたカップを2つ取り出す。
包装紙を外して、カップを洗剤で洗った後、冷蔵庫から出した麦茶を注いだ。
トラゾー
クロノア
青年は青のカップを両手で包みながら、にこりと顔を綻ばせた。
トラゾー
クロノア
トラゾー
トラゾー
トラゾー
麦茶を飲む青年の頭を、ぽんぽんと優しく叩く。
トラゾー
トラゾー
トラゾー
トラゾー
クロノア
そうして、意気揚々と台所へ立った。
トラゾー
クロノア
包装紙を丸めて遊んでいた青年は、こちらの声に応じて座布団に座った。
卓袱台の上に、2人分の鯖の塩焼きと白米、そして野菜の浅漬けを置いた。
トラゾー
トラゾー
クロノア
青年はこちらの食べ方を真似て、同じ様に食べる。
初めて一緒に食事をした時からそうだが、頭の良い子だなとつくづく思う。
トラゾー
クロノア
トラゾー
こう言う所は天然だが。
トラゾー
クロノア
親指の腹で口元の米粒をすくって見せてやると、青年はぺろりとそれを舐め取った。
トラゾー
トラゾー
クロノア
天然故にこんな行動もするので、全く心臓に悪い。
食事を終えるまで、親指に感じた青年のざらざらとした舌の感触は残ったままだった。
どぅん
どぅん