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𝓡𝒖𝓷𝐚🌙.*·̩͙
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瑠奈子供時代
瑠奈子供時代
お父さん
瑠奈子供時代
お父さん
瑠奈子供時代
お父さん
瑠奈子供時代
そう、私の手を掴んできたのは
お父さん
幼い私は当然
成人男性の力には負け、手を振りほどくことなどできなかった
瑠奈子供時代
恐怖で体が震えた
これから何があるのか
何をされるのか
どう、なってしまうのか
全てが分からなかった
そんな時だ
??
お父さん
瑠奈子供時代
大輝
瑠奈子供時代
幼馴染の大輝が来てくれた
お父さん
大輝
安心感
その言葉が一番相応しいほど
安心した
母
虎之(兄)
瑠奈子供時代
大輝
瑠奈子供時代
その後は、大輝を家に送りそのまま私達も家に帰った。
母
瑠奈子供時代
小学3年生にもなると、自分の部屋が用意されていた
唯一、1人になれる場所
唯一、弱さを出せる場所
瑠奈子供時代
瑠奈子供時代
家族の前では、気丈に
明るく
笑顔に
全くもって気にしていない様子を見せていたが。
実際は、怖くて
まだ掴まれた感覚が腕に残っていて
頭の中にこびりついて離れない
…これを書いている今だってそう
ただひたすらに
人が怖い
気が付いた頃には私はもう
人間不信になっていたのかもしれない。
瑠奈子供時代
それでも
夜は来て
母
瑠奈子供時代
朝が来て
瑠奈子供時代
大輝
瑠奈子供時代
学校にも行かなきゃいけなくて
瑠奈子供時代
女子生徒
女子生徒2
学校では
家庭環境について悪口を言われ
瑠奈子供時代
先生
先生にまで嫌われ
瑠奈子供時代
いつしか、誰にも心を開かなくなった。
心を開いて、傷つく方が辛いから。
裏切られた時
辛いから
母
瑠奈子供時代
母
毎日のように
『お父さんの方が良かった?』
『ごめんね、お金無くて』
『お母さんの方がいいわよね?』
『辛い思いさせてごめんなさい』
『将来有望になってお母さんを助けてね?』
『〇〇ちゃんみたいな不登校になっちゃダメよ?』
瑠奈子供時代
どんどん、家を出る前とは違く
プレッシャー
それをかけてくるように母はなった
母も限界だったんだろう
気が付けば、母は鬱になっていて
毎日のように
母
こう、言って泣くようになった
瑠奈子供時代
そう
兄には
受験
が迫っていた
受験は
塾代
教材費
見学に行く費用
試験費
受験費
これら全てお金がかかる
母は、代表取締役とは言え
ただの小さな子会社の職員
そんなお金を使うと、
虎之(兄)
母
瑠奈子供時代
瑠奈子供時代
虎之(兄)
母
母
虎之(兄)
瑠奈子供時代
母
母
母
虎之(兄)
母
母
母
瑠奈子供時代
母
瑠奈子供時代
母は、世間で言う『毒親』
お金を掛けて貰っているのは分かっている
母が大変なのも分かっているつもりだった
社長からのパワハラ
社員からのいじめ
ストレスが溜まるだろう
そう思って、耐えていた
兄は、
私が小学4年生の頃
ちゃんとした高校に進学
無事、受験を終えたのだ
母
虎之(兄)
瑠奈子供時代
母
瑠奈子供時代
正直、受験なんてしたくなかった
兄と同じく、小学校に着いている中学に通いたかった
けど、母はそれを許さなかった
『あなたはお兄ちゃんと違って、地頭が悪いんだから一貫校に行きなさい。』
その時母に言われた言葉だ
逆らうと何があるか分からない
私は、受験を受けることにした
……けど
そこから私の体にはある変化が出てき出した。
𝐍𝐞𝐱𝐭…35♡1💬