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南
誰もいない部屋に1人呟いた
昨日の事を思い出した。
歌舞伎町。
南
南
南
独り言が部屋に響く。
南
南
南
南
南
優奈
優奈
南
優奈
南
南
優奈
とりあえずシャワーを浴びた
少し、二日酔いだった。
南
南
南
私は1人で「トー横」に行くことにした
相変わらず歌舞伎町は賑わっていた
昨日ゆなと行ったおかげで、歌舞伎町までの道のりはスムーズに行けた
南
南
かい
南
かい
パキッてる…?
何を言ってるんだろう。
南
かい
南
かい
かい
かい
南
かい
かい
かい
南
るあち
かい
るあち
るあち
南
るあち
まるで恋愛ごっこみたいだった
かいとるあちの話を聞くと、Twitterで出会ったらしい
お互い両思いみたいで,幸せそうだった.
いいな。
何で付き合わないんだろう。
南
あれ、私、今自然に「お酒買う」て言ったな
まあ、いいか。
それから今日は、かいとるあちと3人で、昨日と同じ路上でお酒を交わした
南
るあち
かい
南
南
まあ、いいか。
そう言い聞かせた
そして今日は、OD、いわゆるオーバードーズについてたくさんの話を聞いた
かい
かい
るあち
南
南
るあち
るあち
るあち
るあち
かい
南
かい
るあち
南
そうして、あっという間に時間は過ぎていった
時間は終電間際、私は昨日と同じく駅まで走り、なんとか終電に間に合った。
南
私は鏡を見た。
もうすでに私のメイクは、私ではなかった
目の周りは赤いシャドウ
大きな涙袋
長いアイライン
南
そうして私はメイクを落とし、携帯を見始めた
それと
かいとるあちに会ったのは、昨日が最後だった
それを知るのは、南が起きてからの話だった。