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ライ
ライ
なかったんだ。
そんな嫌な共通点で
レイ
ライ
簡単に信じ合って来た。
ライ
レイ
ｷﾞｭｯ🤝
ライ
君の手を握った時、
微かな震えもすでになくなっていて
レイ
ライ
ライ
レイ
誰にも縛られないで二人、線路の上を歩いた。
金を盗んで
ライ
人
レイ
ライ
ﾀｯﾀｯﾀ
二人で逃げて
どこへでも行ける気がしたんだ。
ライ
レイ
レイ
ライ
レイ
レイ
今更怖いものは
僕にはなかったんだ。
額の汗も、
落としたカーディガンも
ライ
どうでもいいさ！
あぶれ者の小さな逃避行の旅だ。
ライ
レイ
ライ
ライ
ライ
ライ
ライ
レイ
レイ
レイ
レイ
レイ
レイ
レイ
レイ
レイ
ライ
レイ
ライ
ライ
あてもなく彷徨う蝉の群れに、
水も無くなり揺れ出す視界に、
迫り狂う鬼たちの怒号に、
バカみたいにはしゃぎあい
ふと君はカッターを取った
レイ
レイ
レイ
ライ
レイ
ライ
ｻﾞｼｭｯｯｯ
ライ
そしてレイは
首を切った。
まるで映画のワンシーンだ。
白昼夢を見た気がした。
ライ
ライ
人
ライ
気づけば僕は捕まって
ライ
レイがどこにも見つからなくって、
ライ
レイだけが
どこにも居なくって、
そして時はすぎってった
ただただ暑い日が過ぎてった。
グリム
エース
デュース
グリムもクラスの奴らもいるのに
なぜかレイだけは
どこにも居ない。
あの夏の日を思い出す。
僕は今も今でも歌ってる。
レイをずっと探しているんだ。
レイに言いたいことがあるんだ。
ライ
九月の終わりにくしゃみして
ライ
六月の匂いを繰り返す。
レイ
レイの笑顔は
レイ
レイの無邪気さは
ライ
ライ
ライ
「もういいよ、投げ出してしまおう！」
ライ
ライ
ライ
ｻﾞｼｭｯｯｯ
おしまい。
最終話
「君と共に。」
コメント
17件
バトエンだけど最高…
共依存的なのいっちゃん好きぃ…
さいこうだぁぁぁあっ！！
