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れん
れん
こーくさんside
こーく
その一心で 脱退────。 俺は今までの関係を切った…
別にみんなが嫌いなわけではないし仲が悪かった訳でもない ただ俺が弱かっただけの話だ
俺へのアンチやリスナーの不満の声が増えることなんて グループを組もうとした時点で 分かっていたこと
ただ、それに俺が耐えられなかったそれだけだ…
それだけなのに… アンチや不満の声が増えるたびに 泣きそうになった、怒りがわいた こんなことは初めてだった
こーく
なんだか全てどうでもよくなった 全ての関係を切ろうとした
でも…それでも、あいつの事は… あいつの事だけは、 どうにもできなかった。
悪口を言おうとした。
連絡先を消そうとした。
今している通話を切ろうとした。
そらびび
こーく
あいつらしくない返答に驚いた もっと俺を責めると思っていた…
そらびび
そらびび
こーく
こーく
溢れてきた涙を通話相手に 気づかれないように素早く拭う
こーく
あいつからの返事はなかったが それがなんだか俺を安心させた。
そらびびside
俺の所属していたグループは 解散した
正直、解散となったとき思ったのは まぁしゃあないか くらいだった
悔しいのに涙は出てこなかった
そらびび
我ながらにそう思って 自分にイラついた…
俺はいつもヘラヘラしてた… そんな自分が大嫌いだった
そんなことを引きずりながらいつも通り過ごしていると 相方からの電話がきた
あいつらしくない 悩み相談をしてきた
またヘラヘラして返そうと思った でも出来なかった こいつだけは手放したくなかった だから真面目に答えた…
こーく
案の定思ってた通りの返答がきた それでも俺は真面目に答えた、こいつに嘘はつきたくなかったからだ
こーく
こーく
泣いてるのがわかった 俺も泣きたくなった…
そらびび
そらびび
そらびび
そらびび
そらびび
こーく
その言葉に俺は何も返せなかった
れん
れん