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幼い頃もし
彼らが親友だったら?
小学生の頃
2人は縁を切っても切れない程の仲良しだった
だがその幸せも壊れて行った
紫髪の彼は優等生
生徒会長にまでなった
先生
先生
先生からの信頼は大きく
周りからも頼られる存在になっていた
一方
水色髪の彼は
ドゴッ バキッ
モブ
バキッ ボコッ
モブ
誰からも信頼されず
不良
いや
立派な犯罪者になってしまった
そんな2人が再会したのは
紫髪の彼の帰りがバイトで遅くなった日のこと
〈ーーーー!
そこで彼が見た光景は
血塗れで倒れている男の人と
それを楽しそうに見て笑っている親友の姿だった
久しぶりの再会だが
そこで見たのは変わり果てた親友の姿
それでも紫髪の彼は親友のことが大好きだった
だからこう言った
××月××日
渋谷駅
爆発させてくれない?