ゆき🍣🩷🎲
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白
赤
水
青
沈黙が続く
カチッカチッ
俺らの沈黙を紛らわすように時計が秒を刻む。
赤
そんな空間が嫌だったのかりうちゃんが口を開いた。
青
赤
水
赤
申し訳なさそうに下を見るりうちゃん。
何故こうも最年少は溜め込むのか…
白
そんなことを言ってると下から上がってくる音がした。
バンッッ
桃
赤
桃
赤
初兎ちゃんから連絡があってずっと考えていた。
何を言うべきか。
りうらは今どんな状態なのか。
どうメンバーに声をかければいいのか。
そんな俺が背負うには多過ぎる量の疑問が浮かび上がっていた。
桃
赤
俺は初めの疑問に答えを出していた。
俺は素直に謝るべきだと。
例え傷つかれてしまおうと…
最終的には…
赤
桃
分かっていた。
りうらが笑顔を取り繕うことぐらい。
赤
そして…
青
水
白
桃
みんなに
メンバーに
責められることくらい
分かっていた。
桃
赤
水
は?
正直言ってリーダーが何をしているか理解出来なかった。
わかるでしょ?
今りうちゃんは精神的に弱ってきている。
どんな言葉でも簡単に傷ついてしまう
その中でも1番傷ついてしまう言葉。
そして行動。
それを今リーダーは全部満たしている。
自分がこんなことしたから…
自分が迷惑かけたから…
そう責めちゃうんだよ?
なんで?なんでなの?
なんで、ないちゃんは
分からないの?
青
全くの同感だった。
例え表向きのメンバー内で不仲な組としてやってても
ほかのメンバーのことが関われば意見が一致するのは同じ。
だから僕も
水
そういった。
意味がわからないのは本音。
ちょっと考えたら分かることじゃん。
確かに頭が整理できてないこともわかる。
けど、それだけは言っちゃダメなこと、
わかるでしょ?
少なくとも僕よりは生きてるんだから。
白
全てに共感した。
そんなことを聞いたないちゃんは
桃
今更気づいたような反応をした。
水
その反応を見た瞬間、僕の中で何か柄途切れた音がした。
水
そう言ってきたのはいむだった。
ガッ
桃
水
勢いよく胸ぐらを掴まれた。
水
水
水
水
水
赤
水
赤
ほとけっちが怒るところはあまり見た事がない。
だから俺もほとけっちが怒ることがびっくりした。
だからあとは、
桃
水
桃
水
桃
白
青
赤
水
水
水
水
水
水
水
桃
ガチャ
黒
黒
黒
水
桃
桃
桃
桃
そう、それでいい。
俺が悪役になったっていい。
水
水
水
水
桃
こう言われることくらい、
ずっと分かってた…
ずっと分かってたけどッッ
桃
桃
桃
桃
桃
水
水
水
青
水
桃
バタンッッ
桃
あの後、直ぐにりうらの家を出た。
すぐにでもでたかった。
こんな最低なことを言っているリーダーを、俺を
あの場所に居させておくなんて選択肢なかった。
桃
桃
桃
俺の心を刺すような冷たくて鋭い風が吹く中
足を休めず、自分の家では無い別の家へと全速力では走った。
バタンッッ
水
水
気づいてからではもう遅かった。
言いすぎた。
そう考えるのも遅かった。
水
青
そう大っ嫌いなやつから呼ばれた
青
水
いつものような鋭い言い方ではなかった。
水
白
水
水
白
水
水
水
水
水
白
青
青
そして、差し出したその大きな手を見て
青
水
安心してその手を取った。
と、同時に通知がなった。
水
青
黒
白
水
赤
青
水
白
白
黒
青
赤
水
赤
まだ、僕らは謝れると思った。
いつでも、この幸せを取り戻せると思った。
けど、
違った
あんなことを言わなければ
こんなことにはならなかったんだ。
なんで言っちゃったんだろうと
自分を責めることになることを
僕はまだ、知らなかった。
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