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私はいつも一人だった。
今は亡き、貴方が本当に大好きでした。
学生時代、私はずっと一人でいた。
一人でいたせいで誰も寄ろうとせず、ただひたすらに悪口だけが聞こえていた。
竜斗
竜斗
琴音
竜斗
琴音
竜斗
琴音
竜斗
竜斗
竜斗
琴音
でも貴方はそんな私なんか気にもせず、普通に話しかけてきたよね。
琴音
琴音
琴音
琴音
琴音
竜斗
竜斗
琴音
竜斗
琴音
竜斗
竜斗
琴音
竜斗
琴音
琴音
竜斗
琴音
琴音
竜斗
竜斗
竜斗
琴音
竜斗
竜斗
琴音
竜斗
竜斗
琴音
竜斗
貴方は優しかった
初恋だったよ
私と貴方は帰りながら色々と話していたね
前まではくだらない話ばかりだったなって思ってたけど
今では楽しい話ばかりだったような気がする
琴音
竜斗
貴方は少し寂しそうにした。
私はすぐそこの横断歩道を渡ろうとした
"ブブッーーー"
すると、車が来ていた。
私はただ立ち止まっていた。
足が震えて動かなくて、今死んでしまうと思ってしまうと本当に怖かった。
竜斗
ドーンッ…
私は目を開けた。
目の前には血まみれのあなたの姿。
そして、辺りを見回して見ると煙を吹いている車があった。
そろそろ爆発でもしそうだった
私は急いで、竜斗君を少し連れて離れた場所へ行った
竜斗君は、もう意識が無いようだった
私は、竜斗君を起こそうと必死で自分の限界が来ていたことに気付かなかった
そして"バタッ"とその場で倒れ込んでしまった。
涙が出てきた。
目の前の貴方を見るだけで辛くなった。
今日初めて話したのに、こんなにも悲しくなるのは初めてだった
あの日から私は
前にも進めないし、後ろにも下がれないからここで立ち止まっていた。
ただ、それだけ