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☔️
流星
流星
大吾
流星
大吾
大吾side
雨の日は流星との出会いを思い出す。 流星との出会いの日は今日と同じ雨の日だった
大吾
コンビニなんてこの辺りにないし、 傘を買うことすらできない。
俺は近くにあった公園の屋根で 雨宿りをすることにした
流星
目の前には可愛らしい男の子が 俺に折り畳み傘を差し出していた
大吾
流星
流星
流星
タッタッタッ...
多分、俺が俳優の西畑大吾って気付いたんやな。 俺だと気付いて声をかけた訳じゃない。 困ってる人が居たから声をかけてくれたんだ。
数秒しか話せなかったけれど、 プライベートを邪魔しない すごくいい子なんやなって感じることができた。
俺を知ってる人が俺に会ったら 話しかけてきたり、握手したり、 相手のペースに呑まれることが多いから。
でも、“あの子だけは違う”と思った
ー翌日ー
大吾
大吾
今日は仕事オフやし もしかしたらと思い、あの公園で待つことにした
大吾
流星
大吾
ギュッ
流星
大吾
流星
大吾
流星
大吾
流星
流星
流星
ただ、俺を芸能人として知ってる訳じゃなくて 俺のファンとして好きになってくれてるんやな
大吾
流星
大吾
流星
大吾
流星
大吾
流星
大吾
流星
流星
大吾
流星
大吾
流星
大吾
大吾
流星
大吾
流星
大吾
流星
大吾
流星
俺から月日は流れ、 お互い友達以上の感情を持ち始めて 恋人同士になっていた。
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流星
大吾
流星
あの日、流星が声をかけてくれなかったら 俺たち出会えてなかったよ。 やから俺は雨の日が好きなんや