お持ち帰り

よく分からない作品

黄赤 通報×

僕の彼女はかわいい

うん、とにかくかわいい

存在自体がかわいい

今日は外でのお仕事だったから、 赤が起きる前に家を出た

行ってきますのちゅーをして 貰えなかったのは残念だったが まぁキスはしたので

赤のインスタのストーリーが更新されたと通知が来た

僕はすぐにインスタを開き確認

僕の許可なしに桃青とご飯を食べているらしい

帰ったらお仕置確定

帰ったらどうしようか考えながら 残りの仕事を終わらせる

撮影、レコーディングが終わり 僕はすぐに家に向かう

どうせまだ桃青はいるだろう 連絡せずに帰って驚かせよう

家に着いたが誰も居なかった

とりあえず荷物を置いて 机の上に置いてあった紙を確認する

桃くん家に行ってきます 赤より

右下に可愛く犬の絵なんか書いちゃって

それで僕が許すとでも？

スマホと財布を持ち、 桃くんの家へと向かう

チャイムを鳴らすと、眠そうな顔をした桃くんが出てきた

中に入り、散らかった部屋に青ちゃんと赤がいた

青ちゃんはテレビの前で胡座をかき ゲームをしていた

その膝を枕にして寝ている赤がいた

僕膝枕なんてしたこと無かったのに

とりあえず、膝枕しているのが気に食わないので赤を引き剥がすように抱っこする

勢いよくやってしまったが 結構飲んだせいか赤は起きない

僕の腕の中でまだすやすやと眠っている赤

かわいい

赤をお持ち帰りして 家へと向かう

腕の中でもぞもぞと動き、赤が起きたらしい

僕の顔を見て、少し青ざめながら僕の 名前を呼ぶ

酔いが覚めて、状況が分かったみたい

ふふっ、赤は賢いね

ベットに押し倒し、赤の口にキスをした