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大吾side
西畑大吾
『あの、』
西畑大吾
1人で帰ってると突然声をかけられた。
『なにわ男子の西畑さんですか?』
西畑大吾
『私、なにふぁむ“でした”。』
西畑大吾
『なにふぁむでしたけど... 西畑さんが嫌いすぎて...(笑)』
西畑大吾
『辞めてくださ〜い(笑) 辞めないとぉ、他のメンバーさんの ファンも担降りしちゃうかもですよ? 西畑さんのせいで!』
西畑大吾
『何なら今車走ってるんで そこに飛び込んでみたらどうですか?』
西畑大吾
やっぱり俺は必要とされてへん。 そう思った途端、 身体が勝手に車道の方に動いた。
...誰も信じれへん。 なにふぁむも、メンバーも。
“人が怖い。人は信じたらあかん。”
キィィィィィィ______!
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丈一郎side
藤原丈一郎
藤原丈一郎
大西流星
電話に出ると、流星が大声で俺の名前を呼んだ。 めっちゃ息が荒い。
藤原丈一郎
大西流星
藤原丈一郎
突然すぎて何も分からへん。
流星も動揺しすぎて 自分のこと俺って言ってる。
大西流星
藤原丈一郎
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ガラガラッ
藤原丈一郎
大西流星
藤原丈一郎
ガラガラッ
長尾謙杜
大西流星
長尾謙杜
藤原丈一郎
西畑大吾
大吾がゆっくりまぶたを開けた。 数回瞬きする。
藤原丈一郎
大西流星
長尾謙杜
西畑大吾
かすれた小さな声でそう呟く大吾。 怯えたような顔をして、 俺らから逃げようとしてる。
藤原丈一郎
西畑大吾
そのまま過呼吸を陥った。 看護師さんらが対処してる。
大西流星
流星は呆然として、その様子を見つめる。 きらきらな大きな瞳から涙が零れた。
俺らは一旦廊下に出た。
医師
西畑大吾
長尾謙杜
落ち着いた大吾の瞳からは 光が消え、虚ろやった。
肩の近くまで布団を被って 俺らを怖がってる様子や。
医師
藤原丈一郎
アンチコメントのことを話した。
医師
藤原丈一郎
医師
藤原丈一郎