コメント
4件
考察だけど、青くんは桃が好きで、赤は青の手伝いで偽の恋人になった。って感じなのかな? 続き楽しみなんだけど!
コメント失礼します! えやばいめっちゃ続きが楽しみすぎる くっそ最高です!次も楽しみにしています!
注意事項は一話をご覧下さい
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思い腰を上げ 足を動かし
親の出勤の後を追うように学校へ向かう
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大丈夫。 自分にそう言い聞かせた
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いつも通りのこの声
俺の欲しかった声 他の人のものだと思うと 本当に辛い
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楽しげに話を聞かせる君
辛いよ
俺は軽く頷くばかりで ほとんど上の空
でも聞こえた一つの言葉
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その言葉にも、俺は頷いた
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幼馴染…ね
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ガラガラとドアを滑らせ
風が吹くくらいに全速力で 走った
俺の好きな人。
じゃあね
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最後のお別れは笑顔で
俺はうちに帰り
翌日には別の街へ
翌月には
別の学校へ向かった
突発的な風が吹いた。
ドアはそのまま
俺はゆっくりと部屋に入る
唸りながら泣き崩れていたのは 俺の恋人
正確に言うならば
"偽の"
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