『 リ ア ル 人 狼 ゲ ー ム 。 』

【 人狼ゲーム 】

ピカ ｯ

どん ｯ

カチャｯ

『あー、あー、聞こえるか。』

『よくぞ聞いてくれたな。私はゲームマスターだ。』

『今からお前たちには 、リアル人狼ゲームをしてもらう。』

『この世界で人を殺しても現実への被害はない。』

『簡単なことだ。裏切ったやつ、つまり、人狼を殺せ。』

『それはルール違反だ。』

『追放。』

『それか、あまりに酷かった場合＿』

『自殺しろ。首を絞める、ナイフで自分の胸を刺す。沢山 あるぞ。』

『ふは ｯ 、狂犬だな 。』

『このまま暴れ続けるなら』

『私が君を殺すぞ ... ？ はは ｯ』

『じゃあ 、ルール 説明 を する 。』

『強制参加だ。お前たちには拒否権などない。』

『ここは 現実 じゃない 。何度言ったら 分かるんだ ？』

『強制参加だ。ルール 説明 を する 、よく聞いとけ 。』

『参加しなかったら殺す、それだけだ。』

『今からお前たちにトランプを渡す。』

『絶対に番号を言うな。見せてもいけない。』

ぱら ｯ

『トランプ を 1人 1枚 持て 。 裏にしておけ 、』

『人狼 ゲーム の 基本 。今から 紙を 渡す 。役職 が 書いてあるぞ 。』

1 → 人狼 。 2 → 市民 。 3 → 占い師 （予言者） 。

『6人 しか 居ないから 役職は 少ないぞ 。』

『人狼は2人。市民は3人。占い師は1人。』

『役職 の 確認 は したか 。』

『この 世界 と 現実 の 時間 は 違う 。』

『この 世界 で 1日 が 経っても 、現実 では 時が 進まない 。』

『ご名答。』

『じゃあ 、この 放送 に 従って 行動 してもらう 。』

『そうだ。放送 に 従えば 人狼ゲーム を 進めることが できる 。』

『では 。』

カチャ

聞こえますか。あー 、マイクテスト。

今から 君たち には 、怪しい人 を 見つける 相談 を してもらいます。

あはは 。

早く抜け出したいな ぁ ...

あ 、すみません ｯ ！

じゃあ 、お願いします 。

ゲームマスター から お聞きいたしました 。無理 に 抜け出そうと したら

殺す と 。

カチャ