駿佑
駿佑
ひかる
駿佑
駿佑
駿佑
ひかる
恋人同士みたいな会話して
なんだか恥ずかしい。
マンションの前まで来ると 立ち止まった
駿佑
ひかる
ひかる
駿佑
駿佑
ひかる
駿佑
駿佑
ひかる
ひかる
駿佑
駿佑
駿佑
ひかる
ひかる
ひかる
駿佑
もう会えなくなるわけでもないのに
最後のお別れみたいな雰囲気で
駿佑くんは私の頬に手を添えた
ひかる
少しの間見つめ合って
ひかるの顔に近づいた
俺は家の前に着いた
その時見てしまった
流星
あと数センチのところでやめた
突然我に返って
付き合ってもない女の子と キスしようとしていた事が
恥ずかしく思えてきた
駿佑
駿佑
そう言って手を引っ込めた
ひかる
今の複雑な恋の沼から
やっと抜け出せると思ったのに。
ひかる
ひかる
そう呆れられたように
吐き捨てられた言葉
それは何だか深い意味があるみたいで
俺の心に突き刺さった
駿佑
ひかる
沈黙が続いた
ひかる
ひかる
駿佑
ーーーーー
俺は何にも考えられず立ち尽くした
何でいつもダメなんだろうって
せっかくのチャンスを
何で逃してしまうんだろう…。
部屋に入っていくひかるを見上げて
後ろを振り返って歩き始めた
ひかる
お母さん
お母さん
お母さん
ひかる
ひかる
お母さん
お母さん
ひかる
私は部屋に戻った
それからすぐに
流星
お母さん
お母さん
お母さん
お母さんの言葉も耳に入らず 俺は部屋へ行った
流星
好きなのに好きでいてはいけない
もう全部を俺のものにしたい
なのに出来ない
いつになったら諦められるんだろう…
ひかる
コンコン
ひかる
ガチャン
ひかる
そう言いかけた途端
ぎゅっ…
ひかる
ひかる
流星
ひかる
流星
ひかる
咄嗟に出た言葉だったが
本当にそうかもしれない
私は気付いた
私の好きな人は
流星くんじゃなきゃだめだって
でも…
流星
ひかる
ひかる
流星
流星
ひかる
ひかる
ひかる
ひかる
流星
流星
流星
ひかる
冷たく接してみても
何をしてみても
「好き」の気持ちは変わらない
これだけは絶対に。
流星
流星
ひかる
流星
すごく嬉しくて
自然と涙が溢れてきた
流星
お母さんだって
お父さんだって
まだ何て言うか分からないのに…
期待させちゃった、。
コメント
4件
良かった!!
キュン死するぅぅぅ!!最高!!、!!